用語集
独占どくせん
1 社が市場を支配する状態。 競争がなくなり価格が高止まりしやすい。
1 社が市場を支配する状態。 競争がなくなり価格が高止まりしやすい。
独占とは、ある市場で 1 社だけが商品やサービスを供給し、競争相手がいない状態のことです。
| 状態 | 内容 |
|---|---|
| 独占 | 1 社が市場を支配 |
| 寡占 | 少数の大企業が市場を支配 |
| 競争 | 多くの企業が自由に競う (望ましい) |
競争がないと、価格が高く設定されたり品質改善が進まなかったりして消費者が損をします。たとえば、ある商品を 1 社しか作っていなければ、高い値段でも買わざるを得ません。これを防ぐため日本では独占禁止法が制定され、公正取引委員会が監視しています。カルテル (価格協定) や談合は禁止です。
ポイント 独占・寡占は「競争がない・少ない」状態で消費者に不利。独占禁止法と公正取引委員会が公正な競争を守る、というセットで覚えよう。
独占とは、ある市場で供給者(売り手)が 1 社だけの状態です。売り手が価格や供給量を自由に決められ、消費者が不利益を被る可能性が高まります。
| 市場の型 | 売り手の数 |
|---|---|
| 独占 | 1 社 |
| 寡占 | 少数の大企業 |
| 完全競争 | 多数 |
たとえば 1 社しか供給者がいないと、その企業が価格をつり上げても消費者は他に選択肢がありません。鉄道のように大規模な設備を要する産業では自然に独占が生じやすく(自然独占)、こうした弊害を防ぐため独占禁止法で規制されます。
試験では 「独占=売り手 1 社」「寡占=少数」の区別が頻出。独占の弊害(価格つり上げ・消費者の不利益)と独占禁止法による規制を押さえましょう。