公共財こうきょうざい
道路や公園のように、 だれもが利用できるが市場では供給されにくいため政府が提供する財・サービス。
道路や公園のように、 だれもが利用できるが市場では供給されにくいため政府が提供する財・サービス。
公共財とは、道路・公園・警察・消防・国防のように、多くの人が同時に利用でき、料金を払わない人を排除しにくいため、市場では供給されにくい財やサービスのことです。そのため政府が税金を使って提供します。
| 性質 | 内容 |
|---|---|
| みんなで使える | 一人が使っても他の人の利用が減らない |
| 料金をとりにくい | お金を払わない人も使えてしまう |
| 供給の主体 | 利益が出にくいので政府が供給する |
たとえば道路は、だれもが無料で通行でき、特定の人だけを通さないようにするのは困難です。そのため企業がもうけ目的で提供するのは難しく、政府が税金でつくります。公共財が市場だけではうまく供給されないことは「市場の失敗」の代表例で、政府が経済に関わる理由の一つです。
試験では 「公共財=市場では供給されにくいので政府が提供」が頻出。道路・公園・警察などの具体例と、市場の失敗の一例である点をおさえよう。
公共財とは、 (1) 非排除性(対価を払わない人を排除できない)と (2) 非競合性(誰かが使っても他者の利用が減らない)の両方を持つモノ・サービスで、 国防・警察・道路・公園・灯台などが典型例です。 市場の失敗の典型例で、 政府の役割の理論的根拠となります。
| 性質 | 内容 |
|---|---|
| 非排除性 | お金を払わない人も使える |
| 非競合性 | 誰かが使っても他者の分が減らない |
民間が供給しても採算が合わず「フリーライダー(ただ乗り)」が生じるため、 政府が税金で供給するのが効率的です。
試験では 公共財の二性質「非排除性・非競合性」と、 フリーライダー問題のために政府が供給する理由が問われます。 国防・灯台などの具体例も押さえましょう。
公共財とは、2 つの性質を持つ財で、市場では供給されにくいため政府が税で提供します。
| 性質 | 内容 |
|---|---|
| 非排除性 | 料金を払わない人を利用から排除できない |
| 非競合性 | だれかが使っても他の人の利用が妨げられない |
たとえば国防や一般道路は、料金を払わない人だけ守らない・通さないことができず(非排除性)、多くの人が同時に利用できます(非競合性)。このため「ただ乗り(フリーライダー)」が生じ、企業が利益を出せず供給しません。代表例は国防・警察・消防・一般道路・公園などです。
試験では 「公共財=非排除性+非競合性」「フリーライダー問題で市場では供給されにくい」が頻出。だから政府が供給する、という流れを押さえましょう。