用語集
市場の失敗しじょうのしっぱい
市場が効率的な資源配分に失敗する現象。 政府の介入根拠。
市場が効率的な資源配分に失敗する現象。 政府の介入根拠。
市場の失敗とは、 市場メカニズムだけでは効率的・公正な資源配分が実現できない現象を指します。 政府による介入(独占禁止・環境規制・社会保障・公共サービス提供)が必要となる根拠です。
| 類型 | 内容 | 政府の対応 |
|---|---|---|
| 独占・寡占 | 競争が機能しない | 独占禁止法 |
| 外部不経済 | 公害など第三者への悪影響 | 環境規制・課税 |
| 公共財 | 道路・国防など | 政府が供給 |
| 情報の非対称性 | 売り手と買い手の情報差 | 情報開示の義務づけ |
| 所得格差 | 分配の不公正 | 社会保障・再分配 |
試験では 市場の失敗の類型(独占・外部不経済・公共財・情報の非対称性)と、 それぞれに対する政府の対応が問われます。 「市場に任せきれない領域」がある点が核心です。
市場の失敗(market failure)とは、市場メカニズムだけでは効率的な資源配分が実現できない状況をいいます。
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| 外部性 | 外部不経済(公害)・外部経済 |
| 公共財 | フリーライダー問題で供給されにくい |
| 独占・寡占 | 競争が働かず価格がゆがむ |
| 情報の非対称性 | 売り手と買い手の情報格差 |
たとえば工場が公害を出しても価格に反映されないと、社会的に過剰に生産されてしまいます。このように市場に任せきれない場合は、政府の介入(規制・補助・税)が正当化されます。
試験では 市場の失敗の 4 類型(外部性・公共財・独占寡占・情報の非対称性)が頻出。それぞれが政府介入を正当化する理由を押さえましょう。