「溶解度」 (ようかいど) は 決まった量の水 (ふつう 100 g) に、 ある温度で溶ける物の最大の量。 これを超えて入れると溶けきれず、 とけ残りが出ます。 5 年生では 食塩とミョウバン をくらべます。
| 物 | 温度を上げると | 取り出し方 |
|---|---|---|
| 食塩 | 溶ける量があまり変わらない | 水をじょう発させる |
| ミョウバン | 溶ける量が大きくふえる | 溶液を冷やす |
ミョウバンは温度で溶解度が大きく変わるので、 あたたかい水にたくさん溶かしてから冷やすと、 溶けきれなくなったぶんがきれいな結晶となって出てきます (再結晶)。
テストでは 「食塩は温度を上げてもあまり多く溶けない / ミョウバンは温度で大きく変わる」 の対比が定番。 だから取り出す方法もちがう、 とセットで覚える。
溶解度とは、水100gにとかせる物質の最大量のことで、単位はgです。物質ごと・温度ごとに決まっています。
| 物質のタイプ | 温度との関係 | 例 |
|---|---|---|
| 温度で大きく変わる | 高温ほどよくとける | 硝酸カリウム・ミョウバン |
| 温度であまり変わらない | ほぼ一定 | 食塩 |
多くの物質は温度が高いほどよくとけます(硝酸カリウムなど)。一方、食塩は温度を変えてもとける量がほとんど変わりません。この温度ごとの溶解度をグラフにしたものが溶解度曲線です。
試験では 「温度を下げると硝酸カリウムは結晶が出るが、食塩はほとんど出ない」理由=溶解度の温度変化のちがい、が問われる。
溶解度とは、一定温度で溶媒 100 g に溶ける溶質の最大質量〔g〕のことです。これ以上溶けない状態(飽和)まで溶かしたときの量を表します。
| 溶質 | 状態 | 温度を上げると |
|---|---|---|
| 固体 | 急に大きくなる | |
| 固体 | ほぼ変わらない | |
| ・ | 気体 | 小さくなる |
多くの固体は温度が上がると溶解度が大きくなりますが、気体は逆に小さくなります。温度と溶解度の関係を表したグラフを溶解度曲線といいます。高温で溶けるだけ溶かした溶液を冷やすと、溶けきれなくなった分が結晶として出てきます(これを利用した精製が再結晶)。
試験では 「 で飽和させた溶液を に冷やすと何 g 析出するか」が頻出。各温度の溶解度の差が析出量になる。