用語集
緩衝液かんしょうえき
弱酸 と そ の 塩等 を 含み、 少量 の 酸 や 塩基 を 加えて も pH が ほぼ 変わら ない 溶液。
理科
緩衝液(緩衝溶液)とは、弱酸とその塩、または弱塩基とその塩を混ぜた、少量の酸や塩基を加えても pH がほとんど変わらない溶液です。
| 種類 | 組み合わせ例 |
|---|---|
| 弱酸+その塩 | + |
| 弱塩基+その塩 | + |
酢酸/酢酸ナトリウムの系では、酸()を加えると で吸収し、塩基()を加えると で吸収します。化学平衡が移動して加えたものを打ち消すので pH が保たれます。血液が一定の pH(約 7.4)を保てるのもこの緩衝作用のおかげです。
ポイント 緩衝液には「酸を吸収する成分(塩のイオン)」と「塩基を吸収する成分(弱酸分子)」が両方含まれているのがしくみのカギ。ルシャトリエの原理で説明できる。