酸化還元(反応)とは、酸化と還元が必ずペアで同時に起こる反応です。電子が、ある物質から別の物質へ移動するのが本質です。
| 役割 | 電子を | 酸素を |
|---|---|---|
| 酸化される側 | 失う | 受け取る |
| 還元される側 | 受け取る | 失う |
電子を失う物質(酸化される側)と、その電子を受け取る物質(還元される側)が必ずセットになります。燃焼、金属のさび、電池のしくみ、生物の光合成や呼吸まで、はばひろく関わる化学の中心概念です。
ポイント 「酸化だけ」「還元だけ」は起こらない。電子をやりとりする2つの物質がいて、一方の酸化はもう一方の還元、と対で考えよう。
酸化還元(反応)とは、物質間で電子のやり取りが起こる反応の総称です。電子を失う物質(酸化される=還元剤)と、電子を受け取る物質(還元される=酸化剤)が必ずペアで存在します。
| 物質 | 変化 | はたらき |
|---|---|---|
| 電子を失う側 | 酸化される | 還元剤 |
| 電子を受け取る側 | 還元される | 酸化剤 |
たとえば では Mg が酸化され、 が還元されています。燃焼・電池・電気分解・金属の製錬・呼吸など、身のまわりの多くの反応が酸化還元です。失った電子の数と受け取った電子の数は必ず等しくなります。
試験では 酸化数の増減を調べて「酸化された原子・還元された原子」を特定する問題が頻出。授受した電子の数を合わせて反応式(半反応式)を組み立てる練習をしておく。