開環重合とは、環状構造をもつ単量体の環が開きながら次々につながって重合体(高分子)になる反応です。付加重合・縮合重合と並ぶ重合のしかたの 1 つです。
| 重合の種類 | しくみ |
|---|---|
| 付加重合 | 二重結合が開いてつながる(小分子が取れない) |
| 縮合重合 | 水などが取れながらつながる |
| 開環重合 | 環が開いてつながる |
代表例はナイロン 6 で、環状のε-カプロラクタムの環が開いてペプチド結合(アミド結合)でつながり、長い鎖になります。
試験では ナイロン 6 が「開環重合でつくられる」点が頻出。ナイロン 66(縮合重合)との合成法の違いを区別する。