α-アミノ酸とは、同じ炭素(α 炭素)にカルボキシ基 とアミノ基 が両方結合したアミノ酸です。一般式は 。
| 部分 | 性質 |
|---|---|
| 酸性( を出す) | |
| 塩基性( を受け取る) | |
| 全体 | 両性(酸とも塩基とも反応) |
タンパク質をつくる単量体で、ヒトのタンパク質は約 20 種の α-アミノ酸でできています。酸性基と塩基性基を両方もつため、水溶液中では正負両方の電荷をもつ双性イオンになり、 で電荷が変わります。最も簡単なグリシン以外は不斉炭素をもち、鏡像異性体が存在します。
試験では 電荷が±0 になる pH(等電点)と、双性イオンの構造が問われる。グリシンだけ不斉炭素をもたない(鏡像異性体がない)点も頻出。