用語集
反語はんご
疑問 の形をとり ながら、 反対 の 内容 を 強く 言い 切る 表現。 「〜だろうか、 いや 違 う」 の 意。
疑問 の形をとり ながら、 反対 の 内容 を 強く 言い 切る 表現。 「〜だろうか、 いや 違 う」 の 意。
反語とは、疑問の形をとりながら、実際にはその反対の内容を強く言い切る表現です。「〜だろうか、いや、ちがう」という意味になり、ただ言い切るよりも主張を強調できます。
| 表現 | 言いたいこと |
|---|---|
| そんなことが許されるだろうか | 許されない(強い否定) |
| だれが反対しようか | だれも反対しない |
たとえば万葉集「勝れる宝子に及かめやも」は、「子に及ぶ宝があろうか、いや、ない」という反語で、わが子こそ最高の宝だと強く言い表しています。疑問文の形なのに答えは反対、という点が反語の核心です。
注意 「〜か」「〜や」「〜めやも」などの形が出たら、本当に問いかけているのか、反語(強い断定)なのかを見分けましょう。古文・漢文の読解で特に頻出です。
反語(はんご)とは、疑問の形をとりながら、その裏で反対の意味を強く言い表す修辞技法のことです。
| 反語の形 | 表面の意味 | 本当に言いたいこと |
|---|---|---|
| こんなことが許せるだろうか | 許せるか? | 決して許せない |
| 努力が無駄になろうか | 無駄になるか? | 無駄にはならない |
疑問形を借りて、「いや、そうではない」という強い断定を効果的に伝えます。たとえば「これを忘れられようか」は「決して忘れられない」という強い思いを表します。ただ「忘れられない」と言うより、感情の強さが際立ちます。
注意 反語は疑問文の形だが、答えを求めていない点が要点です。「〜だろうか」という形に出会ったら、それが本当の質問か、反対の意味を強調する反語かを文脈で見分けましょう。