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この章では、ライティング第2題の意見論述を学びます。トピックに対して、自分の意見と、それを支える理由を2つ書く問題です。準2級より語数が増え(80〜100語)、理由に具体例や説明を加える力が必要になります。型を身につければ、安定した得点源になります。
ポイント: 意見論述の型は「序論(意見)→ 本論(理由1+説明・理由2+説明)→ 結論」です。準2級と違い、80〜100語あるので、理由それぞれに具体例や説明をしっかり加えるのがポイントです。
トピック(QUESTION)が1つ示されます。多くは「Do you think …?」「Some people say … . Do you agree?」のような、賛成・反対や選択を問う形で、テーマは教育・環境・社会・テクノロジーなど社会的なものが中心です。あなたは、
語数の目安は80〜100語です。
注意: 問題形式や語数は見直されることがあります。最新の正確な情報は必ず英検の公式サイトで確認してください。 本章は書き方の型を身につけるための説明です。
| 部分 | 内容 | 例の表現 |
|---|---|---|
| 序論 | 意見(立場をはっきり) | I think (that) … . |
| 本論① | 理由1 + 具体例・説明 | First, … . For example, … . |
| 本論② | 理由2 + 具体例・説明 | Second, … . This is because … . |
| 結論 | 意見をくり返す | For these reasons, … / In conclusion, … . |
準2級との違いは、理由それぞれに1〜2文の具体例・説明を足すことです。これで80〜100語になります。
ポイント: 大切なのは「理由を2つ、それぞれ具体例や説明で深める」ことです。First, …(理由1)→ For example, …(具体例)のように、「理由 → なぜそう言えるか」を1セットにすると、内容点が上がり、語数も自然に伸びます。
次は、本章のためのオリジナルの例です(英検の実際の問題ではありません)。
QUESTION(例): Do you think it is better for students to study abroad while they are young?
模範解答(例・約95語): I think it is better for students to study abroad while they are young. First, young students can learn a foreign language more easily. For example, children often pick up new sounds and words faster than adults do. Second, living in another country helps students understand different cultures. By meeting people with different ideas, they can become more open-minded. These experiences are hard to gain in a classroom at home. For these reasons, I believe studying abroad at a young age is a good choice.
ポイント: 各理由に「For example, …」「This is because …」「By -ing, …」などで一言そえると、内容が深まり、語数も80〜100語に収まります。難しい単語より、理由と具体例のつながりを大切にしましょう。
意見論述は、おおむね次の4観点で見られます(観点の詳細は公式情報を確認してください)。
| 観点 | 見られること |
|---|---|
| 内容 | トピックに対する意見と理由2つが、はっきり書けているか |
| 構成 | 序論 → 本論 → 結論の流れがあり、つなぎ語で整理されているか |
| 語彙 | 場面に合った語句を、正しく使えているか |
| 文法 | 文の形が正しいか(時制・語順・スペル) |
ポイント: 難しい単語を無理に使う必要はありません。自分が正しく使える表現で、トピックにまっすぐ答えることが、いちばん点につながります。文法章で学んだ仮定法や接続詞を、論を展開するのに使えると幅が広がります。
| 良い答案 | 悪い答案 | |
|---|---|---|
| 意見 | 序論ではっきり示す | 立場があいまい/途中で変わる |
| 理由 | 2つあり、それぞれ具体例・説明がある | 理由が1つ/説明がなく薄い |
| 構成 | 序論→本論→結論の流れがある | 文が脈絡なく並ぶ |
| つなぎ語 | First / Second / For these reasons を使う | つなぎ語がなく読みにくい |
| 語数 | 80〜100語に収まる | 短すぎる/長すぎる |
注意: いちばん多い失点は、①理由が2つそろっていない/説明が薄い、②意見と理由がつながっていない、③トピックに答えていない(話がずれる)、の3つです。
賛成・反対を述べるときに使える表現も覚えておきましょう。
ポイント: これらの定型表現をそのまま覚えておけば、本番では中身(理由と具体例)を考えることに集中できます。型を体にしみこませることが、時間内に書き切る近道です。
注意: どんなテーマでも、まず立場を1つに決めることが大切です。「どちらとも言える」と迷うと書けません。理由と具体例を出しやすいほうの立場を選んで、まっすぐ書きましょう。
ポイント: 意見論述も型がはっきりしている問題です。いろいろなテーマで「意見+理由2つ+具体例」を書く練習を重ねれば、確実に得点源になります。語数・形式・採点観点は、本番前に公式サイトで必ず確認してください。