附子(ぶす)とは、狂言の代表的な演目です。「附子=こわい毒」と思いこんだ召使いたちが、実はそれが砂糖だと知って食べてしまう、こっけいな喜劇です。
| 登場人物 | 役わり |
|---|---|
| 主人 | 「附子は猛毒だから触るな」と言って出かける |
| 太郎冠者(たろうかじゃ) | 召使い。こっそり食べてしまう |
| 次郎冠者(じろうかじゃ) | 召使い。いっしょに食べる |
主人が留守の間に、こわごわ「附子」をなめてみると、実は中身は砂糖でした。二人はぜんぶ食べてしまい、しかられないように主人へのいいわけを工夫します。その機転(きてん)とおかしみを楽しむ名作です。
ポイント 「附子=砂糖を毒だと言われていた話」と覚える。召使いがいいわけを考えるおかしさが見どころです。