用語集
狂言きょうげん
室町時代に完成した笑いの古典芸能。 庶民の暮らしや失敗をユーモアたっぷりに演じる。
室町時代に完成した笑いの古典芸能。 庶民の暮らしや失敗をユーモアたっぷりに演じる。
狂言とは、室町時代に完成した、笑いの古典芸能です。能(のう)と同じ舞台で演じられ、厳かな能が「悲劇」なら、狂言は「喜劇」にあたります。庶民の暮らしや失敗を、ユーモアたっぷりに演じます。
| 古典芸能 | 中身 | 雰囲気 |
|---|---|---|
| 能 | 神話・歴史・悲しい物語 | おごそか・しんみり |
| 狂言 | 庶民の暮らし・失敗 | こっけい・笑い |
たとえば代表演目の附子(ぶす)や「柿山伏(かきやまぶし)」では、人のずるさや失敗がおもしろおかしく描かれます。能と狂言は交互に上演されることが多く、まとめてユネスコの無形文化遺産になっています。
ポイント 「能=悲劇」「狂言=喜劇」と対にして覚える。狂言は庶民の生活を笑いにする芸能、という特徴を押さえましょう。