用語集
抵抗権ていこうけん
政府 が 国民 の 自然権 を 侵害 し た 場合、 国民 が 政府 に 抵抗 し 変革 を 求 め る 権利。 ロック が 体系化。
政治・経済
抵抗権とは、政府が国民の生命・自由・財産といった自然権を侵害した場合、国民が政府に対して抵抗し変革を求める権利です。ロックが『統治二論』で体系化し、アメリカ独立宣言やフランス人権宣言に取り入れられました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提唱者 | ロック(統治二論) |
| 発動の条件 | 政府が国民の自然権を侵害したとき |
| 内容 | 政府への抵抗・政府の交代を求める |
| 関連語 | 革命権(ほぼ同義) |
たとえば「政府は国民の権利を守るために存在する」のだから、その役目を裏切って権利を侵すなら国民は従う義務を失う、という考えです。社会契約説の帰結として位置づけられます。
ポイント 抵抗権はロックに由来し、政府への“信託”が破られたときに発動する。革命権とほぼ同義で、近代市民革命の正当化に使われたと押さえましょう。