格物致知 は、 朱子学 の 朱熹 (朱子) が説いた修養法で、 一つひとつの事物に即してその 理 を究め (格物)、 知を完成させる (致知) ことを指します。 外の世界の理を学び積み重ねることで心の理に到達できるとし、 心を慎む 居敬窮理 と並ぶ修養の柱としました。
| 語 | 意味 |
|---|---|
| 格物 | 事物に即してその理を究める |
| 致知 | 知を完全なものにする |
たとえば一つの草花について、その育ち方や理由をとことん調べていく。そうした積み重ねを続けるうちに、ばらばらだった知識が一つに貫かれて心の理に届く、というのが朱子学の学び方です。
試験では 格物致知 = 朱子学 の修養法 (外の理を究める) である点と、 陽明学の 致良知 (内の良知) との対比が問われます。