致良知 は、 王陽明 が説いた陽明学の根本概念で、 人が生まれつき心に備えている善悪を知る力 = 良知 を、 そのまま十分に発揮し行いに表すことを指します。 学問や外の理を究めるよりも、 内なる良知に従うことを重んじる点が特徴です。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 良知 | 生まれつき備わる善悪を知る心の力 |
| 致良知 | その良知を曇らせず発揮しきること |
| 関連 | 知行合一・心即理 |
たとえば人が倒れているのを見て、考えるより先に駆け寄ろうとする心の動きがあります。王陽明はこれを誰にでも備わる良知とみて、損得の計算で曇らせずそのまま行いに出しきることを求めました。
試験では 致良知 = 「生まれつきの 良知 を発揮する」 という意味と、 提唱者王陽明 が問われます。