知行合一 は、 明代の 王陽明 が説いた陽明学の中心命題で、 知 (知ること) と 行 (行うこと) は本来一体である とします。 真に知っていれば必ず行いとして表れ、 行動を伴わない知は真の知ではないと考えました。 知を先・行を後とする 朱子学 の 先知後行 を批判した立場です。
| 朱子学 | 陽明学 (知行合一) | |
|---|---|---|
| 知と行 | 先に知り後に行う (先知後行) | 知と行は不可分の一体 |
| 重点 | 学問による理の探究 | 良知の実践 |
たとえば体に悪いと知りながら夜更かしを続けているなら、それはまだ本当には知っていないことになります。王陽明は、知は行いとして表れてはじめて知だとみて、先に学んでから行うという順序を退けました。
試験では 知行合一 = 王陽明 (陽明学) の命題である点と、 朱子学 の 先知後行 との対比が問われます。