用語集
勘合貿易かんごうぼうえき
明 と 行 われた 朝貢形式 の 貿易。 倭寇 と 区別 する ため 勘合 を 用 いた。
社会
勘合貿易(日明貿易)は、室町幕府が明と行った朝貢形式の貿易です。海賊である倭寇の船と正式な貿易船を区別するため、勘合符という割り札を用いました。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 朝貢(明に貢ぎ物を捧げる形) |
| 勘合符 | 正式な船の証明。倭寇と区別 |
| 輸入品 | 銅銭・生糸・絹織物・書籍 |
| 輸出品 | 銅・硫黄・刀剣 |
明に貢ぎ物を捧げ、その返礼を受ける朝貢の形をとったため、滞在費なども明が負担し、日本側に大きな利益をもたらしました。たとえば輸入された銅銭は国内の貨幣として広く流通しました。後に細川氏・大内氏が貿易の主導権を争うようになります。
試験では 「勘合符の目的(倭寇との区別)」と「朝貢形式が日本に有利だった理由」が問われる。