用語集
建武の新政けんむのしんせい
1333 〜 36 年、 後醍醐天皇 が 行 った 天皇親政。
社会
建武の新政は、鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇が始めた、天皇みずから政治を行う体制です。武家政権を否定し、天皇中心の政治を目指しました。
| 目指したこと | 問題点 |
|---|---|
| 天皇中心の政治 | 武士より公家を重んじた |
| 武家政権の否定 | 倒幕に功のある武士への恩賞が不公平 |
後醍醐天皇は武家のしくみを否定して天皇親政を進めましたが、幕府を倒すのに働いた武士への恩賞が不公平で、公家ばかりを重んじたため武士の不満が高まりました。たとえば当時の落書(「二条河原落書」)に世の混乱が皮肉られたことは、新政が広く支持されなかったことを示します。やがて足利尊氏の離反により短期間で崩れました。
試験では 「武士の不満→足利尊氏の離反→新政の崩壊」という短命に終わった理由が問われる。