かんらん岩とは、かんらん石(オリビン)を主成分とする黒っぽく重い岩石で、SiO₂ 量が約 45 % 未満の超塩基性岩です。上部マントルの主成分と考えられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な鉱物 | かんらん石・輝石 |
| SiO₂ 量 | 約 45 % 未満(超塩基性) |
| 色 | 黒っぽい・緑がかる |
| 産する場所 | 上部マントル・海嶺の深部 |
地表に見られるかんらん岩は、マントル物質がプレート運動や火山活動で運び上げられたものです。透明で美しいかんらん石はペリドットとして宝石にも使われます。
たとえば、宝飾品として売られている黄緑色のペリドットは、透明で美しく育ったかんらん石です。地表で観察できるかんらん岩は、上部マントルの物質が火山活動やプレート運動で運び上げられたもので、いわば地球内部からの届け物です。
試験では 「かんらん岩=上部マントルをつくる岩石」という対応が要点です。玄武岩(海洋地殻)・花崗岩(大陸地殻)と合わせ、深さごとの岩石の違いを整理しましょう。