発散境界とは、プレート同士が互いに遠ざかる境界です。マントルからマグマが上がり、新しい地殻が生み出されます。
| 場所 | できる地形 | 例 |
|---|---|---|
| 海洋 | 海嶺(海底山脈) | 大西洋中央海嶺・東太平洋海嶺 |
| 大陸 | 地溝帯(裂け目) | アフリカ大地溝帯 |
海洋の発散境界である海嶺では、マグマが上昇して固まり、両側へ広がりながら新しい海洋地殻をつくり続けます(海洋底拡大)。大陸の発散境界では、大地が引き裂かれて地溝帯ができ、やがて新しい海ができることもあります。
たとえば、大西洋のまん中を南北に走る大西洋中央海嶺では、両側のプレートが遠ざかってできるすき間をマグマが埋め、いまも新しい海洋地殻が生まれ続けています。大陸で同じことが起きているのがアフリカ大地溝帯です。
試験では 「発散境界=海嶺・地溝帯・新しい地殻の誕生」が要点です。収束境界(地殻が消える)との対で、「海嶺で生まれ海溝で消える」という海洋プレートの一生を押さえましょう。