用語集
人物像じんぶつぞう
登場人物の性格・置かれた状況・心情。 描写から読み取る。
登場人物の性格・置かれた状況・心情。 描写から読み取る。
人物像とは、登場人物の性格・置かれた状況・心情のことです。これらは、物語の中のさまざまな描写から読み取ります。
| 手がかりとなる描写 | 何が分かるか |
|---|---|
| 行動描写 | 動作から性格や気持ち |
| 会話描写 | 話し方からその人らしさ |
| 外見描写 | 服そうや表情から人がら |
| 心理描写 | 心の中の思い |
たとえば「うつむいて小さな声で答えた」という行動から、おとなしい性格や不安な気持ちが読み取れます。物語に「この人はやさしい」と直接書いてあることは少なく、行動や会話からこちらが想像していきます。これは五年生の物語読解の中心テーマです(思判表 Cエ)。
テストでは 「この登場人物はどんな人物か」「気持ちが分かる一文をぬき出せ」が定番。描写を根拠にして、性格や心情を読み取る力が問われます。
人物像とは、小説の登場人物の性格・考え方・行動の傾向・背景を総合したイメージです。中2では次の4視点で整理します。
| 視点 | 読み取る手がかり |
|---|---|
| 外見 | 年齢・職業・身なり |
| 言葉づかい | 口調・話し方・方言 |
| 行動 | 何をする人か、行動のパターン |
| 関係 | 他の人物とのつながり |
たとえば「彼は優しい」と直接書かず、「黙って弟の荷物を持ってやった」という行動から読者に優しさを推測させるのが、上手い小説の特徴です。本文中の行動や会話を根拠にして人物像をまとめます。
試験では 「人物像を本文の言葉を根拠に説明せよ」が定番です。性格を表す形容詞(思いやりがある等)と、その根拠になる具体的な行動をセットで書くと得点になります。