三人称とは、物語を、登場人物を「彼・彼女・名前」と呼びながら、外側から語る視点のことです。語り手は物語の外にいて、人物たちのようすを見わたしながら語ります。
| 観点 | 三人称 | 一人称 |
|---|---|---|
| 語り手の呼び方 | 彼・健太 | 私・僕 |
| 書ける範囲 | いろいろな人物を描ける | 語り手中心 |
| 心情の書き方 | 外から/ときに内面も | 自分の心は直接 |
たとえば「健太はうれしかった」と書かれていれば三人称です。複数の人物のようすを広く描けるのが利点で、物語全体を整理して伝えられます。語り手がどこまで人物の心の中に入れるかは作品によって変わります。
試験では 一人称か三人称かを問われる。登場人物を名前や「彼」で呼んでいれば三人称、と見分ける。