用語集
主題しゅだい
物語や文章を通して作者がいちばん伝えたいこと。 テーマともいう。
物語や文章を通して作者がいちばん伝えたいこと。 テーマともいう。
主題(しゅだい)とは、物語や文章全体を通して、作者がいちばん伝えたいことです。「テーマ」ともいいます。あらすじ(できごとの流れ)とはちがい、その奥にある「作者の思い」「作品の中心の考え」を指します。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| あらすじ | できごとの流れ・話のすじ |
| 主題(テーマ) | 作品を通して伝えたい中心の思い |
たとえば友情の物語なら、あらすじは「けんかして仲直りする話」でも、主題は「本当の友達とは何か」かもしれません。主題は文章に直接書かれていないことが多く、登場人物の変化、くり返し出てくる物(象徴)、結末などを手がかりに読み取ります。物語を深く読む6年生にとって、大切な力です。
テストでは 「この物語の主題を答えなさい」「作者が伝えたいことは何か」と問われます。あらすじではなく「作者の伝えたい中心の思い」を、結末や象徴から読み取りましょう。
主題とは、文章を通して書き手が最も伝えたいことです。一つの場面や一文の話ではなく、文章全体を貫く軸を指します。次の3ステップで取り出します。
| 手順 | やること |
|---|---|
| ① 鍵語を探す | 繰り返し出てくる語句に印を付ける |
| ② 転換点に注目 | 態度や論調が変わる箇所を見る |
| ③ 結末を言い換え | 結論の一文を短くまとめ直す |
たとえば、ある小説で「ひとり」という言葉が何度も出て、結末で主人公が仲間と歩き出す——なら、主題は「孤独からつながりへ」と一語でまとめられます。小説では「テーマ」、評論では主張と重なることも多いですが、中3では文章全体を貫く軸として区別します。
ポイント 主題は「全体を貫く軸」。一場面の心情や一つの根拠と混同しない。繰り返される鍵語と結末の一文を結ぶと浮かび上がる。