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社会しゃかい 3年生ねんせい

わたしたちの 市しの 様子ようす

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この章しょうで学まなぶこと

第だい 2 章しょうでは、 自じ分ぶん が住すんでいる 市し (区く・町まち・村むら) をしらべます。 「自じ分ぶん の市しはどんなまちなのか」 を、 地形ちけい・土地利用とちりよう・公共施設こうきょうしせつ の 3 つの目めで見みていきます。

  • 自じ分ぶん の市しの 地形ちけい (山さん・川かわ・海うみ・平地へいち) を知しる
  • 土地利用とちりよう の 4 つのしゅるい (住じゅう宅たく地ち・田たや畑はたけ・工場こうじょう・店てん) を知しる
  • 駅えきや道どう路ろ、 公共施設こうきょうしせつ (市役所しやくしょ・図と書しょ館かん・公こう園えん) の役やくわりを知しる
  • 市しを 観察かんさつ する方法ほう (高たかい所ところから見みる・地図ちず を持もつ・歩あるく) を知しる
  • しらべたことを 「わたしたちの市しのとくちょう」 としてまとめる

ポイント: 自じ分ぶん が住すんでいる 「市し」 は、 ふだんはあたりまえに見みえていても、 ちゃんと見直みなおすとたくさんの 特とく徴ちょう があります。 「同おなじ市しの中なかでも、 場ば所しょ によってようすがぜんぜんちがう」 ことに気付きづくのがこの章しょうのねらいです。

1. 市しの地形ちけいを知しる — 山やま・川かわ・海うみ・平地へいち

地形ちけい とは、 土と地ち の高こう低てい や形かたち のことです。 自じ分ぶん の市しには、 つぎのような 地形ちけい があるかしらべてみましょう。

主おもな地形ちけいのしゅるい

地形ちけいくわしく
山さんまわりよりとても高たかい所ところ。 木きが多おおい
丘陵きゅうりょう山やまほど高たかくない、 なだらかな高たかい土と地ち
平地へいち (へいち)平たいらな土と地ち。 田たや住じゅう宅たく が多おおい
川がわ山やまから海うみ (または大おおきな川かわ) に流ながれる
盆地ぼんちまわりが山やまでかこまれた 平地へいち
海うみ市しが海うみに面めんしているかどうか
湖みずうみ大おおきな水みずのたまり

地形ちけいとくらしの関かん係けい

地形ちけい によって、 そこで暮くらす人ひとたちの生せい活かつ のしかたが変かわります。

地形ちけい が多おおい市しくらしの特とく徴ちょう
山さん が多おおい市し林りん業ぎょう (木きを育そだてる) や観かん光こう、 道みちがせまい
平地へいち が多おおい市し田たや畑はたけ、 住じゅう宅たく が多おおい、 道みちがまっすぐ
海うみ に面めんした市し漁ぎょ業ぎょう (魚ぎょをとる)、 港みなと、 工場こうじょうが海うみぞいに多おおい
川がわ が多おおい市し田たが多おおい、 川かわぞいに道みちが通とおる

大事だいじ: 同おなじ国くにの中なかでも、 地形ちけい によってまちの形かたちや仕し事ごと はぜんぜんちがいます。 自じ分ぶん の市しは どんな 地形ちけい の特とく徴ちょう があるか を、 地図ちず や写真しゃしんでたしかめましょう。

2. 土地とちの使つかわれ方かた — 4 つの分わけ方かた

「土地利用とちりよう」 とは、 その土と地ち が何なにに使つかわれているか のことです。 同おなじ市しの中なかでも、 場ば所しょ によって使つかわれ方かたはぜんぜんちがいます。

4 つのおもな使つかわれ方かた

しゅるいくわしく地図ちず の色いろ (一いち例れい)
住宅地じゅうたくち人ひとが住すむ家いえが多おおい場ば所しょうすいオレンジ
田や畑たやはたけお米べいや野や菜さい を作つくる場ば所しょ緑みどり・黄き緑みどり
工場こうじょう が多おおい場ば所しょ物ものを作つくるむらさき・グレー
商店しょうてん が多おおい場ば所しょお店みせが集あつまる黄き色いろ・赤あか

どこに何なにが多おおいか

場ば所しょ多おおい 土地利用とちりよう理り由ゆう
駅えきの近ちかくお店みせ・住宅地じゅうたくち人ひとが集あつまる、 通つう勤きん・通つう学がく が便べん利り
国こく道どう や大通とおりのそば大おおきなお店みせ・工場こうじょうトラックが通とおりやすい
山さんや 丘陵きゅうりょう のそば田た・畑はたけ・林はやし平地へいち が少すくないので住じゅう宅たく が少すくない
海うみぞい工場こうじょう・港みなと船ふねで物ものをはこぶのに便べん利り
川がわぞいの 平地へいち田たが多おおい水みずが引ひきやすい

同おなじ市しの中なかでも

ポイント: 同おなじ市しでも、 「駅えきのあたりはお店みせだらけ」 だけど 「市しのはしは田たばかり」 というふうに、 場ば所しょ によって大おおきくちがいます。 地図ちず の 色しょくのちがい をよく見みましょう。

3. 公共こうきょう施設しせつと道みち・駅えき — みんなのもの

「公共施設こうきょうしせつ」 とは、 市しや国くにが作つくった、 みんなのための建たて物もの のことです。 「公共こうきょう」 とは 「みんなのもの」 という意い味み で、 1 年ねん間かん ずっと出でてくる大事だいじなことばです。

おもな公共こうきょう施設しせつ

公こう共きょう施し設せつはたらき
市役所しやくしょ市民しみんのくらしを守まもる、 戸籍こせき や税ぜい金きん のしごと
学校がっこう子こどもが学まなぶ
図書館としょかん本ほんを借かりられる、 しらべものができる
公民館こうみんかんみんなの集あつまりに使つかえる
公園こうえん遊あそべる、 休やすめる
病院びょういん (公こう立りつ)病びょう気き やケガを治なおす
消防署しょうぼうしょ火事かじや救急きゅう のしごと (第だい 7 章しょう)
警察署けいさつしょまちの 安全あんぜん を守まもる (第だい 8 章しょう)

道みち・駅えき — 人ひとや物ものが動うごく道

公共施設こうきょうしせつ と同おなじように大事だいじなのが、 人じんや物ものを運はこぶ道みち です。

しゅるいくわしく
国こく道どう国くにが作つくった大おおきな道みち
県けん道どう・市し道どう県けんや市しが作つくった道みち
高速道路こうそくどうろ車くるまが速はやく走はしれる、 トラックが多おおい
駅えき電車でんしゃやバスがとまる
港こう船ふねがとまる、 海うみぞいの市し
空くう港こうひこうきがとまる

大事だいじ: 公共施設こうきょうしせつ や道みちは 「みんなのお金かね (税金ぜいきん)」 で作つくられています。 だから大切たいせつに使つかい、 きれいに使つかうのがマナーです。 公こう園えん や図と書しょ館かんは 「自じ分ぶん の物もの」 と同おなじぐらい大事だいじにしましょう。

4. 市しを観察かんさつする方法ほうほう

地図ちず や本ほんで知しるだけでなく、 自じ分ぶん の足あしで行おこなって見みる ことが社会しゃかい科かの基き本ほん です。

観察かんさつの 3 つのやり方かた

やり方かたくわしく
① 高たかい所ところから見下おろす山やまやビルの 展望台てんぼうだい からまち全ぜん体たい を見みる
② 歩あるいてまわる自じ分ぶん の足あしでたしかめる
③ 自じ転てん車しゃやバスで行いく遠とおい場ば所しょ も見みられる

高たかい所ところから見下おろすとわかること

大事だいじ: 高たかい所ところ (山さんや 展望台てんぼうだい、 ビルの屋おく上じょう など安あん全ぜん な場ば所しょ) からまちを見みると、 地図ちず と本ほん当とう のまちが どうつながっているか がよく分わかります。 「あそこが田たばかり」 「ここはビルばかり」 が一目め で見みえます。

持もって行いく物もの

持もち物もの何なにに使つかうか
白地図はくちず (しろちず)気付きづいたことを書かきこむ
えんぴつ・けしゴム書かきこむ
方位磁針ほういじしん北きた がどっちか知しる
時と計けい何なん時じにどこにいたかメモ
メモちょう気き付つきを書かく
水すい筒とう水すい分ぶん を取とる
タオル・ハンカチ汗あせをふく

観察かんさつで気きをつけること

ことくわしく
① 安全あんぜん な場ば所しょ から高たかいところのふち、 がけ、 道どう路ろ の中央ちゅうおうはきけん
② 大人ひと といっしょに1 人ひとで遠とおくまで行いかない
③ 時じ間かん を守まもる暗くらくなるまでに帰かえる
④ 写真しゃしん は人ひとの顔かおがうつらないようにプライバシーに配はい慮りょ

5. 市しのとくちょうをまとめる

しらべたことを、 「わたしたちの市しのとくちょう」 としてまとめます。 ここでは 「3 つの目め」 で整せい理り する方法ほう を紹しょう介かい します。

3 つの目めでまとめる

目めしらべること
① 地形ちけい の目め山やま・川かわ・海うみ・平地へいち・盆地ぼんち など、 どんな 地形ちけい が多おおいか
② 土地利用とちりよう の目め住宅地じゅうたくち・田畑たはた・工場こうじょう・商店しょうてん、 どこに何なにが多おおいか
③ 公共施設こうきょうしせつ の目め市役所しやくしょ・図書館としょかん・公園こうえん・駅えきなど、 どこにあるか

まとめカードのれい

たとえば、 ある市しをしらべたときにはつぎのように書かきます (個人情報こじんじょうほう が出でないように 特とく定てい の市し名めいは入いれません)。

項こう目もくわたしたちの市し
地ち形けい の特とく徴ちょう平地へいち が多おおく、 北きたに山やまがある
土地利用とちりよう駅えきのそばは 商店しょうてん が多おおく、 はしのほうは田たが多おおい
おもな 公共施設こうきょうしせつ市役所しやくしょ は中央ちゅうおう、 図書館としょかん は駅えきのそば、 大おおきな 公園こうえん が 2 つ
道どう・駅えき国こく道どう が 1 本ほん、 駅えきが 3 つ
特とく徴ちょう をひとことで「駅えきのそばはにぎやか、 まわりは田たが多おおい市し」

自分じぶんの市しにほこりを持もつ

ポイント: 大おおきな都と市し に住すんでも、 小ちいさな村むらに住すんでも、 どの市しにも 「そこだけのよさ」 があります。 自じ分ぶん の市しのよさを見みつけて、 「ぼく・わたしの市しはここがすごい」 と言いえるようになりましょう。

6. ふりかえり

この章しょうで学まなんだことをふりかえりましょう。

  • [ ]地形ちけい のしゅるい (山さん・丘陵きゅうりょう・平地へいち・川かわ・盆地ぼんち・海うみ) が言いえる
  • [ ]土地利用とちりよう の 4 つのしゅるい (住宅地じゅうたくち・田畑たはた・工場こうじょう・商店しょうてん) が言いえる
  • 駅えきの近ちかくはお店みせが多おおい、 海うみぞいは工場こうじょうが多おおい など、 土地利用とちりよう と場ば所しょ の関かん係けい が言いえる
  • [ ]公共施設こうきょうしせつ とは 「みんなのための建たて物もの」 で、 市役所しやくしょ・図書館としょかん・公園こうえん などがあると言いえる
  • [ ]公共施設こうきょうしせつ や道みちは 「みんなのお金かね (税金ぜいきん)」 で作つくられていると言いえる
  • [ ]市しの観察かんさつ は 「高たかい所ところから見みる・歩あるいて見みる・白地図はくちず に書かく」 と言いえる
  • [ ]自じ分ぶん の市しのとくちょうを 「地形ちけい・土地利用とちりよう・公共施設こうきょうしせつ」 の 3 つの目めでまとめられる

この章しょうの安全あんぜん配はい慮りょ

  • 観察かんさつ で高たかい所ところ (山さん・ビルの 展望台てんぼうだい・歩道橋ほどうきょう) にのぼるときは 必かならず大人ひと といっしょに、 ふちには近ちかづかない
  • 道どう路ろ では歩道ほどうを歩あるく、 信号しんごう を守まもる、 道みちを横切よこぎるときは 左右さゆうをよく見みる
  • 川がわや池いけ には近ちかづかない (落おちるときけん)
  • 写真しゃしん をとるときは 人じんの顔かおがうつらない ように、 プライバシーに気きをつける
  • 公共施設こうきょうしせつ ではしずかに、 ほかの人ひとのじゃまをしない

次じの章しょう: 第だい 3 章しょうでは、 この章しょうで出でてきた 地図ちず をもっとくわしく学まなびます。 方位ほうい (4 方位ほうい・8 方位ほうい)、 地図記号ちずきごう、 縮尺しゅくしゃく など、 地ち図ず を自じ分ぶん で読よめる力ちからを身みにつけます。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?