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わたしたち の 体は、 どうして 動いたり、 走ったり、 ものを つかんだり できる の でしょうか? 体の 中には どんな しくみが あるのでしょう?
この 章では、 自分の 体に 直接 さわって、 その しくみを たしかめましょう。
大事: この 章は 自分の 体を つかった 観察 が 中心です。 友だちの 体に さわる ときは かならず 同意 を もらってから さわりましょう。 また、 体を 強く 押したり、 関節 を むりに 曲げたり しない こと。 自分の 体は たいせつな 一つだけの ものです。
まずは、 自分の 体に そっと さわって、 「かたい ところ」 と 「やわらかい ところ」 を たしかめて みましょう。
| ところ | さわった かんじ | これは 何? |
|---|---|---|
| ひじ の 上の 部分(うで の 上半分) | ぐにゃっと やわらかい、 中に かたい ぼう が ある | [[筋肉 |
| ひざこぞう(ひざの まん中) | かたい、 まるい | [[骨 |
| ほお | やわらかい、 はずむ | [[筋肉 |
| あたま(おでこ・後ろ) | かたい、 まるい | [[骨 |
| のど | やわらかい、 動く | [[筋肉 |
| 手の こう(甲 の 部分) | かたい ほね が 何本も | [[骨 |
ポイント: 「骨 の 上 を 筋肉 が つつむ。 さらに その 上 を ひふ が つつむ」 が 体の きほん です。 まんがで えがくと、
ひふ ━━━━━━━━━━━━ いちばん 外がわ
[[筋肉|きんにく]] ━━━━━━━━━━ ま中
[[骨|ほね]] ━━━━━━━━━━━━ いちばん 内がわ
人 の 体 に は、 大人 で 約 200 本 (正確 に は 206 本) の 骨 が あります。 生まれた とき の 赤ちゃん は 270 本 ぐらい あり、 大きく なる に したがって いくつか の 骨 が くっついて 200 本 ほど に なります。
| はたらき | くわしく |
|---|---|
| ① 体を 支える | 体は ぐにゃぐにゃの ゼリーの ような ものでは なく、 [[骨 |
| ② 大切な 部分を 守る | 頭の [[骨 |
| ③ 体を 動かす | [[筋肉 |
| 体の 部分 | 骨 の 名前 | 守って いる 大切な もの | |---|---|---| | あたま | 頭骨(ずがい骨) | 脳 — 考えたり 体を 動かす 命令 を 出す | | 胸の 前 | ろっ骨 | 心臓(血を 送る ポンプ)と 肺(息を する) | | 背中 | せ骨(脊椎) | 脊髄 — 脳から 体への 命令 を 通す |
大事: 骨 が 大切な 部分を 守って くれて いる ので、 たとえ ぶつかっても 中の 大事な ところ が 守られます。 でも、 強く 頭を ぶつけたり、 高い ところ から 落ちたり すると 骨 でも 折れる ことが あります。 体を 大切に しましょう。
筋肉 は 「体を 動かす」 ため の 部分 です。 筋肉 が なければ、 骨 は ただの ぼう のように 動きません。
筋肉 は、 「ちぢむ」 と 「のびる」 の 2 つ の 動きで 骨 を 引っぱります。 骨 が 引っぱられる と、 関節 で 体が 曲がります。
| 動作 | 筋肉 の ようす | |---|---| | うで を 曲げる | うで の 内側(じょうわん の 前の 筋肉) が ちぢむ、 外がわ が のびる | | うで を のばす | うで の 外がわ(じょうわん の 後ろの 筋肉)が ちぢむ、 内側 が のびる |
ポイント: 筋肉 は 2 つ の セット で 動きます。 一つが ちぢむ と もう 一つが のびる、 と いう ふうに 協力 して 動かして いる の です。
関節(かんせつ)は、 「体の 中で 曲がる ところ」 です。 関節 が ある から、 骨 と 骨 が つながって、 自由に 動けます。
| 関節 の 名前 | どこ | どう 動く | |---|---|---| | 首 | 頭と 体 の あいだ | 上下・左右 に 動く | | 肩 | うで と 体 の つなぎ | 前後・上下・回す(よく 動く) | | ひじ | うで の 中ほど | 曲げ のばし | | 手首 | 手 と うで の つなぎ | 上下・左右・回す | | 指 の 関節 | 指 の とちゅう | 曲げ のばし(1 本に 2〜3 か所) | | 腰 | 体 の 中ほど | 前後・左右 に 曲がる | | ひざ | 足 の 中ほど | 曲げ のばし(前 にしか 曲がらない) | | 足首 | 足 と すね の つなぎ | 上下・左右 |
関節 は、 骨 と 骨 の あいだ に 「つるつる した 軟骨」 と 「すべり を 良くする 液体」 が ある ので、 スムーズに 動きます。 まんがの ロボット の 「ぐ ぐ ぐ」 と は ちがって、 人の 関節 は とても なめらか に 動きます。
大事: 関節 は 「曲がる ように 決まった 向きに しか 曲がらない」。 たとえば ひざ は 前 にしか 曲がらない(後ろ に 曲げる と けが)。 指 も 同じ。 むりに 反対方向 に 曲げ ない で ください。
人 だけ で なく、 犬・ねこ・うさぎ・ライオン など ほにゅう類 の 動物 も、 同じ ように 骨・筋肉・関節 で 体を 動かして います。
ほ乳類(ほにゅうるい)= 「子を おちち で 育てる 動物」 の なかま。 人・犬・ねこ・うさぎ・ライオン・ゾウ・くじら など。 体の 中の しくみ が 人と とても 似て います。
| 動物 | 体の つくり | 動き方 |
|---|---|---|
| 人 | 2本足 で 立つ、 手で ものを つかむ | 歩く・走る・つかむ・書く |
| 犬 | 4本足、 [[骨 | ほね]] と [[筋肉 |
| ねこ | 4本足、 [[関節 | かんせつ]] が やわらかく しなやか |
| うさぎ | 4本足、 後ろ足 が 長い | ジャンプ・走る |
| ライオン | 4本足、 [[筋肉 | きんにく]] が 強い |
実際 の 動物 の 骨 や 筋肉 を 見る には、 動物園 や 科学博物館 の 骨 の もけい を 見る のが おすすめです。 図かん や ビデオ も よい 資料 です。
ポイント: 「ほにゅう類 は みんな、 骨・筋肉・関節 で 体を 動かす」 が この 章の キーワード です。 見た目 は ちがって も、 体の 中の しくみ は とても 似て います。
この 章で 学んだ ことを ふりかえりましょう。
次の 章: 第4章では、 体の 外がわ — 天気と 気温 を 学びます。 1 日の 中で 気温が どう 変わるか、 折れ線グラフ で あらわし ましょう。 また、 水が 蒸発 して 空気の 中に 入る しくみ、 結露 で また 水に もどる しくみ も しらべます。