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国語こくご 3年生ねんせい

ぶんの きまり — 修飾しゅうしょくと被ひ修飾しゅうしょく・こそあど言葉ことば・つなぎ言葉ことば・敬けい体たいと常体じょうたい

最終さいしゅう確認かくにん日び:

はじめに

この 章しょう では、 文ぶん の 中なか の 言葉ことば の つながり と、 文ぶん と 文ぶん の つながり を 学まなび ます。 2 年生ねんせい の 「主語しゅごと述語じゅつご」 を、 「修飾しゅうしょくと被ひ修飾しゅうしょく・こそあど・つなぎ・敬けい体たい常体じょうたい」 へ 発展はってん させます。

この 章しょう で でき る よう に なる こと:

  • 修飾しゅうしょく と 被修飾ひしゅうしょく が わかる
  • こそあど 言葉こそあど ことば が さす もの を 見みつけられる
  • つなぎ 言葉つなぎ ことば を 正ただしく 使つかえる
  • 敬体けいたい と 常体じょうたい を 場面ばめん で 使つかい分わけ られる

1. 修飾しゅうしょく と 被ひ修飾しゅうしょく

「犬いぬ が 走はしる。」 と 「白しろい犬 が はやく走はしる。」 を くらべる と、 後者こうしゃ の ほう が どんな 犬いぬ か、 どう 走はしった か が わかり ます。 くわしく する 言葉ことば を 修飾語しゅうしょくご、 くわしく される 言葉ことば を 被修飾語ひしゅうしょくご と 言いいます。

文ぶん の 部分ぶぶんくわしく する 言葉ことば(修飾しゅうしょく語ご)くわしく される 言葉ことば(被ひ修飾しゅうしょく語ご)
名詞めいし を くわしく白しろい犬いぬ
動詞どうし を くわしくはやく走はしる

つまり「白しろい 犬いぬ が はやく 走はしる。」 では、 「白しろい」→「犬いぬ」 と 「はやく」→「走はしる」 の 2 つ の つながり が ある と いう こと です。

やってみよう: 「青あおい 空そら に 大おおきな 鳥とり が ゆっくり とんで いる。」 の 修飾しゅうしょく語ご と 被ひ修飾しゅうしょく語ご を 書かき出だして みよう。

2. こそあど 言葉ことば

こそあど 言葉こそあど ことば(指示しじ語ご) は、 もの や 場所ばしょ を さす 言葉ことば です。

グループ近きん中なか遠とお不明ふめい
ものこれそれあれどれ
場所ばしょここそこあそこどこ
様子ようすこんなそんなあんなどんな

例れい: 「黄色きいろい ボール を ひろった。 それ を 友達ともだち に 見みせた。」 の 「それ」 は 「黄色きいろい ボール」 を さして います。 こそあど が 出でて きたら 前まえ の 文ぶん で たしかめましょう。

3. つなぎ 言葉ことば

つなぎ 言葉つなぎ ことば(接続語せつぞくご) は、 文ぶん と 文ぶん の 関係かんけい を はっきり させます。

はたらきつなぎ 言葉ことば例れい
順じゅん にだから雨あめ だ。 だから 中止ちゅうし だ。
反対はんたい にしかし朝あさ は 寒さむい。 しかし 昼ひる は 暖あたたかい。
付つけ加くわえるまた・そして本ほん を 読よみ、 また まとめた。
言いいかえるつまり雨あめ と 雪ゆき。 つまり 天気てんき が 悪わるい。
例れい を あげるたとえば春はる の 花はな、 たとえば 桜さくら。

「だから」 と 「しかし」 を まちがえる と 意味いみ が 反対はんたい に なる ので 注意ちゅうい。

4. 敬けい体たい と 常体じょうたい

文ぶん の おわり 方かた に は 2 種類しゅるい あります。

種類しゅるい文末ぶんまつ例れい
敬体けいたい(ですます 体からだ)〜です・〜ます学校がっこう に 行いきます。
常体じょうたい(だ・である 体からだ)〜だ・〜である学校がっこう に 行いく。

手紙てがみ・お知らせおしらせ → 敬体、 日記にっき・物語ものがたり → 常体じょうたい。 1 つ の 文章ぶんしょう で まぜず そろえます。

5. 言葉ことば の 働はたらき — 考えかんがえ や 思おもい を 表あらわす ちから

言葉ことば は ただ 「ものの 名前なまえ」 を 表あらわす だけ で は ありません。 3 年生ねんせい から は、 言葉ことば が 考えかんがえ や 思おもい を 表あらわす 働はたらき を もって いる こと に 気付きづきましょう。

言葉ことば の 3 つ の 大切たいせつ な 働はたらき

  1. 事物じぶつ の 内容ないよう を 表あらわす (リンゴ・時計とけい・学校がっこう など、 物もの や こと を 名なづける) — 1-2 年ねん で 学まなんだ こと
  2. 経験けいけん した こと を 伝つたえる (きのう 公園こうえん で 遊あそんだ など、 出来事できごと を 伝つたえる) — 1-2 年ねん で 学まなんだ こと
  3. 考えかんがえた こと や 思おもった こと を 表あらわす (きれい だ と 思おもった・これ は おかしい など、 心こころ の 中なか を 言葉ことば に する) — 3 年生ねんせい から 大切たいせつ

「考えかんがえ や 思おもい」 を 言葉ことば に する 練習れんしゅう

場面ばめん考えかんがえ・思おもい を 表あらわす 言葉ことば
友ともだち が 親切しんせつ を して くれた「ありがとう、 うれしい」
失敗しっぱい して しまった「次つぎ は 気きを つけよう」
本ほん を 読よみ おわった「主人公しゅじんこう みたい に なりたい」
自然しぜん の 美うつくしさ を 見みた「すごい、 こんな 色いろ が ある の だ」

考えかんがえた こと や 思おもった こと を 言葉ことば に する と、 自分じぶん の 気持きもち が はっきり し、 ほか の 人ひと に も つたわりやすく なります。

なぜ 大切たいせつ?

  • 自分じぶん の 気持きもち が わかる — 言葉ことば に する まで は 自分じぶん でも わからない こと が ある
  • 友ともだち と 話はなし し 合あえる — 思おもった こと を 共有きょうゆう する 第一歩だいいっぽ
  • 書かく・読よむ 力ちから の もと — 物語ものがたり や 説明せつめい文ぶん を 書かく とき、 自分じぶん の 考えかんがえ を ことば に する 練習れんしゅう に なる

やってみよう:今日きょう一いち日にち の 中なか で 「いちばん 心こころ が 動うごいた こと」 を 1 つ 思おもい出だして、 短みじかい 文ぶん (15-30 字じ) で 書かいて み よう。

6. まとめ

  • 修飾語しゅうしょくご は ほか の 言葉ことば を くわしく する
  • こそあど 言葉こそあど ことば が さす もの は 前まえ の 文ぶん で たしかめる
  • つなぎ 言葉つなぎ ことば は 文ぶん と 文ぶん の 関係かんけい を はっきり させる
  • 敬体けいたい と 常体じょうたい は 場面ばめん で 使つかい分わけ、 そろえる

次じ章しょう では、 送りがなおくりがな・改行かいぎょう・句読点くとうてん・かぎ「」 を 学まなび ます。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?
学がく習しゅうロードマップ(10件けん)
  1. 13 年ねん生せいで ならう 漢字かんじ(まえ)100 字じ と 部首ぶしゅ(へん・つくり)
  2. 23 年ねん生せいで ならう 漢字かんじ(あと)100 字じ と 部首ぶしゅ(かんむり・あし・たれ・かまえ・にょう)
  3. 3ぶんの きまり — 修飾しゅうしょくと被ひ修飾しゅうしょく・こそあど言葉ことば・つなぎ言葉ことば・敬けい体たいと常体じょうたい
  4. 4送りがなおくりがな・改行かいぎょう・句読点くとうてん・かぎ「」の 応用おうよう
  5. 5ローマ字ろーまじ — 訓令くんれい式しきと ヘボン式しき の 読よみ・書かき
  6. 6詩し・短歌たんか・俳句はいく・ことわざ・慣用かんよう句く・故事こじ成語せいご
  7. 7物語ものがたりを よむ — 場面ばめんの 移り変わりうつりかわりと 気持きもちの 変化へんか
  8. 8説明せつめい文ぶんを よむ — 段落だんらくの 役割やくわり・考えかんがえと 理由りゆう・要約ようやく
  9. 9書かく — 報告ほうこく・手紙てがみ・物語ものがたりと 引用いんよう・推敲すいこう
  10. 10話はなす・聞きく — 順序じゅんじょ立たてて 話はなし、 司会しかい・話し合いはなしあい を する