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国語こくご 3年生ねんせい

書かく — 報告ほうこく・手紙てがみ・物語ものがたりと 引用いんよう・推敲すいこう

最終さいしゅう確認かくにん日び:

はじめに

この 章しょう では、 自分じぶん の 考えかんがえ や 経験けいけん を 文章ぶんしょう に して つたえる力 を 育そだて ます。 報告文ほうこくぶん・手紙てがみ・物語ものがたり と いう 3 つ の 形かたち と、 文章ぶんしょう を ととのえる ための 引用いんよう・推敲すいこう を 学まなび ます。

この 章しょう で でき る よう に なる こと:

  • 書かく 前まえ に 題材だいざい・相手あいて・目的もくてき を きめ られる
  • 報告ほうこく文ぶん(事実じじつ + 考えかんがえ) を 書かける
  • 行事ぎょうじ の 案内あんない や お礼れい の 手紙てがみ を 書かける
  • はじめ・なか・おわり の 物語ものがたり を 書かける
  • 引用いんよう と 出典しゅってん を 正ただしく 示しめせる
  • 推敲すいこう の チェック リスト で 文章ぶんしょう を 直なおせる

1. 書かく まえ の 準備じゅんび

文章ぶんしょう を 書かく 前まえ に、 つぎ の 3 つ を きめ ます。

  1. 題材だいざい — 何なに について 書かく か
  2. 相手あいて — だれ に 読よんで もらう か
  3. 目的もくてき — 何なに を 伝つたえ たい か

そ の あと、 材料ざいりょう を 集あつめて 比較ひかく・分類ぶんるい し ます。 ノート に メモ → カード に 1 つ ずつ 書かく → 似にた もの を まとめる、 と いう 順序じゅんじょ が おすすめ です。

2. 報告ほうこく文ぶん を 書かく — 「ぼく の あさがお かんさつ にっき」(Studia オリジナル サンプル)

報告ほうこく文ぶん は 事実じじつ + 考えかんがえ で でき て いる の が 特とくちょう です。

5 月つき 10 日にち、 ぼく は あさがお の たね を 5 つ うえ た。 土ど を ふっくら さ せて、 たね 一いち つ ぶん の 深ふか さ に 穴あな を あけ、 そっと 入いれた。

5 日にち後ご、 はじめ の めば え が 出でた。 ふた葉は は ハート の よう な 形かたち で、 みどり 色いろ だった。

6 月つき に 入はいる と、 つる が ぐん ぐん のびた。 1 週間しゅうかん で 30 cm も のびた こと が ある。

7 月つき に は じめて 花はな が さい た。 むらさき 色いろ で、 朝あさ だけ ひらく の が 不思議ふしぎ だった。

こ の 観察かんさつ から、 あさがお は 朝あさ の 涼すずしい 時間じかん に 花はな を ひらく こと、 つる が とても 早はやく のびる こと が わかった。 来年らいねん は 色いろ ちがい の あさがお も 育そだてて みた い。

事実じじつ(日付ひづけ・観察かんさつ した こと)と、 考えかんがえ(「不思議ふしぎ だった」「来年らいねん は…」) を 分わけて 書かける と、 良よい 報告ほうこく文ぶん に なり ます。

3. 手紙てがみ を 書かく

行事ぎょうじ の 案内あんない — 「クラス お楽たのしみ会かい の あんない」(自作じさく)

なかよし クラス の みんな へ

いつも 元気げんき に すごして い ます か。

来月らいげつ 7 月つき 15 日ひ(火ひ) の 5 時間じかん目め に、 クラス で 「お楽たのしみ会かい」 を ひらく こと に なり ました。 場所ばしょ は 教室きょうしつ、 時間じかん は 1 時とき 40 分ぶん から 2 時とき 25 分ぶん まで です。

み んな で ハンカチ落おとし と 絵えかき しり とり を し ましょう。 折おり紙がみ や 好すきな ぬいぐるみ を 一ひとつ 持もって き て も 大丈夫だいじょうぶ です。

たく さん の 参加さんか を 待まって い ます。

6 月つき 20 日にち山田やまだ はなこ

お礼れい の 手紙てがみ — 「おばあちゃん へ の お礼れい の 手紙てがみ」(自作じさく)

おばあちゃん へ

こ の 前まえ は、 私わたし の たんじょう日び に すてき な 本ほん を おく って くれて、 本当ほんとう に ありがとう。 表紙ひょうし の 絵え が とても きれい で、 一目ひとめ で 大好だいすき に なり ました。

内容ないよう も おもしろくて、 もう 半分はんぶん まで 読よみ 終おわり ました。 主人公しゅじんこう が 旅たび を する 場面ばめん で は、 おばあちゃん の 家いえ へ 行おこなった 夏なつ の 日にち を 思おもい 出だし ました。

ま た 夏休なつやすみ に 会あえ る の を 楽たのしみ に して い ます。 体からだ に 気き を つけて くださ い。

4 月つき 5 日にち  まなぶ より

4. 物語ものがたり を つくって み よう

物語ものがたり は はじめ・な か・おわり の 3 部ぶ で 組くみ立たて ます。

部ぶ中身なかみ
はじめ主人公しゅじんこう と 場所ばしょ の しょうかい
な か出来事できごと と もんだい
おわり解決かいけつ と 気持きもち の 変化へんか

テンプレート:

ある 日にち、 〇〇 は ___ で ___ を 見みつけた。 そ の とき ___ が おきて、 〇〇 は ___ と 思おもった。 でも 〇〇 は ___ する こと で、 ___ する こと が できた。 〇〇 は ___ と いう 気持きもち に なった。

短みじかい 4〜6 場面ばめん で 大丈夫だいじょうぶ。 大切たいせつ な の は 登場とうじょう人物じんぶつ の 気持きもち が 変かわる こと です。

5. 引用いんよう と 出典しゅってん の 示しめし 方かた

ほか の 人ひと の 言葉ことば や 文章ぶんしょう を 自分じぶん の 文ぶん の 中なか で 使つかう とき は、 ルール が あり ます。

  1. その 言葉ことば を かぎ「」 で くくる
  2. 出典しゅってん(本ほん の 題名だいめい・作者さくしゃ・出版しゅっぱん年ねん) を 書かく

例:

この 教科書きょうかしょ の 第だい 8 章しょう で は、 「みつばち は はちみつ の 場所ばしょ を ダンス で 仲間なかま に 伝つたえる」 と 書かか れて いた。 私わたし は、 言葉ことば が なくても 仲間なかま に 伝つたえ られる こ と に おどろ いた。

(上じょう の 例れい で は、 文章ぶんしょう の 中なか で 出典しゅってん を 「この 教科書きょうかしょ の 第だい 8 章しょう で は」 と 示しめし て います。 本ほん や 雑誌ざっし から 引用いんよう する とき は 「本ほん の 題名だいめい・作者さくしゃ・出版しゅっぱん した 年ねん」 を かぎ の 後ご に 書かき ます — 必かならず 実在じつざい する 本ほん を 引用いんよう し ま しょう)

引用いんよう した 部分ぶぶん は、 一いち字じ一いち句く そのまま写うつす の が きまり です。

6. 推敲すいこう の チェック リスト

書かき 終おえた ら、 一度いちど全部ぜんぶ を 読よみ 返かえして 直なおし ます。 これ を 推敲すいこう と 言いい ます。

チェック 項目こうもくOK ?
主語しゅご と 述語じゅつご が 合あって いる か☐
句読点くとうてん が 適切てきせつ な 場所ばしょ に ある か☐
敬体けいたい と 常体じょうたい が まじって い ない か☐
こそあど 言葉ことば が 何なに を さして いる か わかる か☐
漢字かんじ と かな の バランス は どう か☐
相手あいて が 読よんで わかり やすい か☐

声こえ に 出だして 読よむ と、 おかしい ところ が 見みつかり やすく なり ます。

7. 学校がっこう の 図書館としょかん を つかおう

調しらべ もの や 引用いんよう の もと は、 学校がっこう の 図書館としょかん が 一番いちばん みじか です。 事典じてん や 図鑑ずかん は、 一ひとつ の こと を いろ いろ な 角度かくど から 教おしえて くれ ます。 司書ししょ の 先生せんせい に 「〇〇 について 調しらべたい」 と 相談そうだん する の も よい 方法ほうほう です。

8. まとめ

  • 書かく 前まえ に 題材だいざい・相手あいて・目的もくてき を きめる
  • 報告ほうこく文ぶん は 事実じじつ + 考えかんがえ、 手紙てがみ は 相手あいて へ の 気持きもち、 物語ものがたり は はじめ・な か・おわり
  • 引用いんよう は かぎ「」 + 出典しゅってん を 示しめす
  • 推敲すいこう チェック リスト で 文章ぶんしょう を 整ととのえる

次つぎ の 章しょう では、 話はなす こと・聞きく こと を 学まなび ます。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?
学がく習しゅうロードマップ(10件けん)
  1. 13 年ねん生せいで ならう 漢字かんじ(まえ)100 字じ と 部首ぶしゅ(へん・つくり)
  2. 23 年ねん生せいで ならう 漢字かんじ(あと)100 字じ と 部首ぶしゅ(かんむり・あし・たれ・かまえ・にょう)
  3. 3ぶんの きまり — 修飾しゅうしょくと被ひ修飾しゅうしょく・こそあど言葉ことば・つなぎ言葉ことば・敬けい体たいと常体じょうたい
  4. 4送りがなおくりがな・改行かいぎょう・句読点くとうてん・かぎ「」の 応用おうよう
  5. 5ローマ字ろーまじ — 訓令くんれい式しきと ヘボン式しき の 読よみ・書かき
  6. 6詩し・短歌たんか・俳句はいく・ことわざ・慣用かんよう句く・故事こじ成語せいご
  7. 7物語ものがたりを よむ — 場面ばめんの 移り変わりうつりかわりと 気持きもちの 変化へんか
  8. 8説明せつめい文ぶんを よむ — 段落だんらくの 役割やくわり・考えかんがえと 理由りゆう・要約ようやく
  9. 9書かく — 報告ほうこく・手紙てがみ・物語ものがたりと 引用いんよう・推敲すいこう
  10. 10話はなす・聞きく — 順序じゅんじょ立たてて 話はなし、 司会しかい・話し合いはなしあい を する