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国語こくご 2年生ねんせい

説明せつめい文ぶんを よむ(問いといと答えこたえ、じゅんじょ)

最終さいしゅう確認かくにん日び:

はじめに

この章しょう では、 物語ものがたり と は ちがう、 もう ひとつ の 文章ぶんしょう の 読よみ方かた を 学まなびます。 それ が 説明文せつめいぶん です。

説明せつめい文ぶん は、 もの の しくみ や、 やり方かた、 しらべて わかった こと を、 読よむ 人ひと に わかりやすく つたえる ため に 書かかれた 文章ぶんしょう です。

この章しょう が おわる ころ に は、 つぎ の こと が できる よう に なって います。

  • 説明せつめい文ぶん の 問いとい と 答えこたえ を 見みつけられる
  • 時間じかん の じゅんじょ(はじめ → なか → おわり)が わかる
  • ことがら の じゅんじょ を 整理せいり できる
  • つなぎ 言葉ことば(まず・つぎに・そして)の はたらき が わかる

ポイント:説明せつめい文ぶん は 「ほんとう の こと」 が 書かいて ある の が 特とくちょう です。 物語ものがたり が「お話はなし」 だ の に 対たいし、 説明せつめい文ぶん は「事実じじつ」「しらべて わかった こと」 を 書かきます。

1. 説明せつめい文ぶん の 形かたち

説明せつめい文ぶん に は、 だいたい きまった 形かたち が あります。

部分ぶぶん内容ないよう
はじめ何なに に ついて 説明せつめい する か(話題わだい)を 書かく
なかくわしい 説明せつめい や、 れい が ならぶ
おわりまとめ、 大切たいせつ な こと を もう 一度いちど

物語ものがたり と ちがって、 はっきり と 「これ から こんな こと を 説明せつめい します」 と 書かいて ある こと が 多おおい の が 特とくちょう です。

問いとい と 答えこたえ

説明せつめい文ぶん の はじめ に、 「〜 と は 何なに でしょう か」「どうして 〜 でしょう か」 と 問いとい が あって、 そ の あと に 答えこたえ が 出でて くる こと が よく あります。

例れい:

(問いとい)「だんごむし は どこ に すんで いる でしょう か。」

(答えこたえ)「だんごむし は、 石いし の 下した や 落おち葉ば の 下した など、 しめった ところ に すんで います。」

問いとい を さがして、 そ の 答えこたえ が どこ に 書かいて ある か を 見みつける の が、 説明せつめい文ぶん を 読よむ 大切たいせつ な 力ちから です。

やってみよう:教科書きょうかしょ で 学まなぶ 説明せつめい文ぶん の 中なか から、 「〜 でしょう か」 と いう 問いとい の 文ぶん を 1 つ さがして みよう。

2. 説明せつめい文ぶん を 読よんで みよう ①

「だんごむし の くらし」

 みなさん は、 庭にわ や 公園こうえん で だんごむし を 見みた こと が あります か。 きょう は、 だんごむし が どんな 生いきもの か を しらべて みましょう。

 まず、 だんごむし は どこ に すんで いる でしょう か。 だんごむし は、 石いし の 下した や 落おち葉ば の 下した、 木き の 皮かわ の すきま に すんで います。 ふつう、 しめった ところ が 大だいすき です。

 つぎ に、 だんごむし は 何なに を 食たべる でしょう か。 だんごむし は、 落おち葉ば や かれた 草くさ、 たま に 小ちいさな 虫むし の しがい も 食たべます。 自然しぜん の そうじや さん の よう な 役やくわり を して います。

 そして、 さわる と 体からだ を まるめる 動うごき も 有名ゆうめい です。 これ は てき から 身み を 守まもる ため の 行動こうどう で、 まる の 形かたち に なる と、 やわらかい おなか が 守まもられます。

 最後さいご に、 だんごむし は 虫むし の なかま の よう に 見みえます が、 じつ は こうかく る い(エビ や カニ の なかま)です。 海うみ に いる ふな虫むし と 親しんせき な の です。

 だんごむし は、 小ちいさい けれど ふしぎ で おもしろい 生いきもの ですね。

※ Studia オリジナル 説明せつめい文ぶん

構造こうぞう を 整理せいり しよう

この 説明せつめい文ぶん に は 4 つ の 問いとい と 答えこたえ が あります。

問いとい答えこたえ
どこ に すんで いる か?石いし の 下した、 落おち葉ば の 下した、 木き の 皮かわ の すきま
何なに を 食たべる か?落おち葉ば、 かれ草くさ、 小ちいさな 虫むし の しがい
なぜ 体からだ を まるめる か?てき から 身み を 守まもる ため
何なに の なかま か?こうかく る い(エビ・カニ の なかま)

「まず・つぎに・そして・最後さいご に」 の つなぎ 言葉ことば で 4 つ の 説明せつめい が 順番じゅんばん に ならんで います。 これ を ことがら の じゅんじょ と いいます。

3. 説明せつめい文ぶん を 読よんで みよう ②

「おもち が できる まで」

 お正月しょうがつ に 食たべる おもち は、 どう やって 作つくる か 知しって います か。 きょう は、 おもち が できる じゅんばん を 見みて いきましょう。

 まず、 もち米まい を 1 ばん の 夜よる か ら 水みず に つけて おきます。 こう する と、 米べい が やわらかく なって、 つぶれやすく なります。

 つぎ の 日にち の 朝あさ、 水みず を 切きって、 大おおき な せいろ で むします。 30 分ぶん ほど むす と、 米べい が きれい に たき あがります。

 たき あがった 米べい を、 おおきな う す に 入いれます。 それ を き ね で「ぺったん、 ぺったん」 と つきます。 つく 人ひと と、 お湯ゆ で ぬらした 手て で 米べい を 返かえす 人ひと が、 リズム を 合あわせて 作業さぎょう します。

 米べい の つぶ が 見みえなく なる まで つく と、 ねばねば と した おもち が できあがります。

 最後さいご に、 おもち を 小ちいさく 丸まるめて、 きな粉こ や あんこ や しょうゆ を つけて 食たべます。

 お正月しょうがつ の 朝あさ、 つき たて の おもち を 食たべる の は、 むかし から つづく 日本にほん の たいせつ な 習ならわし です。

※ Studia オリジナル 説明せつめい文ぶん

時間じかん の じゅんじょ

この 説明せつめい文ぶん は、 時間じかん が 進すすむ じゅんばん で 書かかれて います。 これ を 時間 の じゅんじょじかん の じゅんじょ と いいます。

  1. 1 ばん の 夜: もち米まい を 水みず に つける
  2. つぎ の 日にち の 朝: 米べい を むす(30 分ぶん)
  3. むした あと: う す に 入いれて、 き ね で つく
  4. つき おわった あと: 小ちいさく 丸まるめて 食たべる

「まず・つぎ の 日にち の 朝あさ・たき あがった あと・最後さいご に」 の つなぎ 言葉ことば が、 時間じかん の 流ながれ を しめします。

注意ちゅうい:説明せつめい文ぶん を 読よむ とき、 つなぎ 言葉ことば を 見みつけたら 鉛筆えんぴつ で 印しるし を つけて おく と、 文ぶん の 構造こうぞう が とても わかりやすく なります。

4. つなぎ 言葉ことば の はたらき

説明せつめい文ぶん で よく 使つかう つなぎ言葉つなぎことば と そ の 意味いみ を おぼえましょう。

つなぎ言葉ことばはたらき例れい
まずじゅんばん の はじまりまず、 米べい を 洗あらいます。
つぎ に次つぎ の 説明せつめい へ うつるつぎ に、 水みず を 入いれます。
そしてくわえて つけくわえるそして、 火ひ に かけます。
最後さいご にじゅんばん の おわり最後さいご に、 ふた を します。
なぜなら理由りゆう を つたえるなぜなら、 雨あめ が ふって いた から です。
だから理由りゆう から 結果けっか へ雨あめ が ふった。 だから 遠足えんそく は 中止ちゅうし だ。
でも・しかし反対はんたい の こと を 言いうでも、 すぐ に やんだ。
たとえば例れい を あげる動物どうぶつ、 たとえば 犬いぬ や 猫ねこ。

つなぎ言葉ことば を 上手じょうず に つかえる よう に なる と、 自分じぶん で 説明せつめい文ぶん を 書かく とき に も 役やくに立たちます。

やってみよう: 「カレー の 作つくり方かた」 を、 まず・つぎに・そして・最後さいご に の 4 つ の つなぎ言葉ことば を つかって 説明せつめい して みよう。

5. 大切たいせつ な ことば や 文ぶん を 見みつけよう

説明せつめい文ぶん の 中なか で、 「これ が 大事だいじ!」 と 思おもう ことば や 文ぶん を さがす 練習れんしゅう を しましょう。

大切たいせつ な ことば の 見みつけ方かた

  • くりかえし 出でて くる ことば は たいてい 大切たいせつ(だんごむし の 説明せつめい文ぶん で「だんごむし」 と いう 言葉ことば は 何なん回かい も 出でて くる)
  • 「〜 です」「〜 と いいます」 と 名なづけ や 定義ていぎ を して いる 文ぶん
  • 太字ふとじ や 大おおきい 文字もじ に なって いる ところ

書きぬきかきぬき の 練習れんしゅう

説明せつめい文ぶん を 読よんだ あと、 「だんごむし は どこ に すんで いる か?」 と 問とわれたら、 文章ぶんしょう の 中なか から そ の まま 答えこたえ の 文ぶん を 書かきぬく練習れんしゅう が 大切たいせつ です。 自分じぶん で 言いいかえ ない で、 書かいて ある そ の まま を 写うつし ます。

ポイント: 「書かきぬく」 の は、 答えこたえ が 文章ぶんしょう の どこ に ある か を 正ただしく 見みつける 力 を 育そだてる ため です。 学校がっこう の テスト で よく 出でます。

6. 説明せつめい文ぶん と 物語ものがたり の ちがい

ここ まで で、 物語ものがたり(前まえ の 章しょう)と 説明せつめい文ぶん(この章しょう) の 2 つ の 読よみ方かた を 学まなびました。 ちがい を まとめて おきましょう。

項目こうもく物語ものがたり説明せつめい文ぶん
書かく 内容ないようお話はなし(つくり話ばなし も OK)ほんとう の こと、 しらべた こと
中心ちゅうしん人物じんぶつ の 気持きもち、 場面ばめん問いとい と 答えこたえ、 順序じゅんじょ
大事だいじ な もの場面ばめん・気持きもち の 変化へんかつなぎ言葉ことば、 大切たいせつ な ことば
読よみ方かた頭あたま で 絵え を うかべるじゅんばん を 整理せいり する

両方りょうほう の 読よみ方かた を 知しって いる と、 どんな 本ほん でも 楽たのしく 読よめる よう に なります。

まとめ

この 章しょう で 学まなんだ こと を ふりかえりましょう。

  • 説明文せつめいぶん は、 もの の しくみ や しらべた こと を つたえる 文章ぶんしょう
  • 「はじめ・なか・おわり」 の 形かたち が ある
  • 問いとい と 答えこたえ を セット で 見みつける
  • 時間 の じゅんじょじかん の じゅんじょ と ことがら の じゅんじょ の 2 つ の 並ならび方かた が ある
  • つなぎ言葉つなぎことば(まず・つぎ に・そして・最後さいご に)が 道みちしるべ
  • 大切たいせつ な ことば は くりかえし 出でて くる

おすすめ — もっと 説明せつめい の 本ほん を 読よもう

図書としょ室しつ に は つぎ の よう な 本ほん が あります。

  • 動物どうぶつ や 植物しょくぶつ の 図ずかん
  • ほし や 月つき の 本ほん
  • でんしゃ・くるま・ロボット の しくみ の 本ほん
  • 食たべもの の つくり方かた の 本ほん

知しって いる と 「へえ!」 と びっくり する こと が いっぱい あります。 ぜひ 手て に 取とって みましょう。

つぎ の 章しょう では、 自分じぶん で 観察かんさつ文ぶん や みじかい おはなし を 書かく 練習れんしゅう を します。

まとめ — 説明せつめい文ぶん を よむ を 3 行あるき で

  • 説明文せつめいぶん は、もの の しくみ や しらべた こと を 人ひと に つたえる 文章ぶんしょう。「はじめ・なか・おわり」 の 形かたち で 書かかれて いる。
  • 問いとい と 答えこたえ を セット で さがす と、何なに を 説明せつめい した い 文章ぶんしょう か が すぐ わかる。
  • 時間 の じゅんじょじかん の じゅんじょ や ことがら の じゅんじょ を しめす つなぎ言葉つなぎことば(まず・つぎ に・最後さいご に)を 道みちしるべ に して 読よもう。
この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?