この章しょう で学まな ぶこと
英えい 語ご は 国こく 際さい 共きょう 通つう 語ご (lingua franca) です。 英えい 語ご を 使つか うということは、 世せ 界かい 中じゅう の 人ひと と 対たい 話わ すること。 そのためには 異い 文ぶん 化か への 理り 解かい と グローバルな 課か 題だい ([global issues]) の 知ち 識しき が 欠か かせません。
第だい 3 章しょう では、 異い 文ぶん 化か 比ひ 較かく の 視し 点てん と、 入試にゅうし で 頻ひん 出しゅつ する global issues の 英えい 語ご 表ひょう 現げん を 学まな びます。
high contextはいこんてきすと / low contextろうこんてきすと など異い 文ぶん 化か 理り 解かい の 枠わく 組ぐ みを 知し る
stereotypeすてれおたいぷ (ステレオタイプ) を 避さ ける 言い い 回まわ しを 学まな ぶ
貧ひん 困こん ・教きょう 育いく ・ジェンダー・人じん 権けん など global issues の 語ご 彙い を 習しゅう 得とく する
ポイント: 入にゅう 試し 長ちょう 文ぶん の 3 割わり 以い 上じょう が global issues 関かん 連れん と言い われます。 語ご 彙い を 整せい 理り しておくと 読どっ 解かい が 一いっ 気き に 楽らく になります。
1. 異い 文ぶん 化か 理り 解かい の 枠わく 組ぐ み
high contextはいこんてきすと vs low contextろうこんてきすと
米べい 国こく の 人じん 類るい 学がく 者しゃ エドワード・ホール (Edward T. Hall) は、 文ぶん 化か を コンテクスト (文ぶん 脈みゃく ) の 濃こ さで 分わ 類るい しました。
文ぶん 化か 型がた 特とく 徴ちょう 代だい 表ひょう 的てき 例れい high contextはいこんてきすと 言げん 葉ば に 出だ されない 情じょう 報ほう が多おお い (空気くうき を 読よ む)日に 本ほん ・中ちゅう 国ごく ・韓かん 国こく ・中ちゅう 東とう low contextろうこんてきすと 言げん 葉ば で 明めい 示じ する (はっきり言い う)米べい 国こく ・ドイツ・北ほく 欧おう
英えい 文例ぶんれい
英文えいぶん 訳わけ In high-context cultures such as Japan, what is left unsaid can be just as important as what is said. 日に 本ほん のようなハイコンテクスト 文ぶん 化か では、 言い われないこと が、 言い われることと 同おな じくらい 重じゅう 要よう な 場ば 合あい がある。Americans tend to communicate in a direct and explicit manner, which is typical of low-context cultures. アメリカ人じん は 直ちょく 接せつ 的てき で 明めい 示じ 的てき なコミュニケーションをする 傾けい 向こう があり、 これはローコンテクスト 文ぶん 化か の 典てん 型けい 的てき な 特とく 徴ちょう である。
注ちゅう 意い : こうした 枠わく 組ぐ みは 一いっ 般ぱん 論ろん であり、 個こ 人じん 差さ が 大おお きいことを 忘わす れてはいけません。 「日に 本ほん 人じん はみんな … だ」 と 決き め 付つ けるのは [stereotype] (後述こうじゅつ )。
文ぶん 化か の 次じ 元げん (Hofstede の 指し 標ひょう )
オランダの 社しゃ 会かい 心しん 理り 学がく 者しゃ ホフステードは、 文ぶん 化か を 6 つの 次じ 元げん で 比ひ 較かく しました。
次じ 元げん 意い 味み 日に 本ほん の 傾けい 向こう Power Distance 権けん 力りょく 格かく 差さ やや高たか い (上下じょうげ 関かん 係けい を重おも んじる) Individualism vs Collectivism 個こ 人じん 主しゅ 義ぎ vs 集しゅう 団だん 主しゅ 義ぎ 集しゅう 団だん 主しゅ 義ぎ 寄よ りUncertainty Avoidance 不ふ 確かく 実じつ 性せい 回かい 避ひ 高たか い (リスクを 嫌きら う)Masculinity vs Femininity 達たっ 成せい ・競きょう 争そう vs 協きょう 調ちょう ・生い 活かつ 質しつ やや 男だん 性せい 的てき (達たっ 成せい 志し 向こう ) Long-term Orientation 長ちょう 期き 志し 向こう 高たか いIndulgence vs Restraint 欲よく 望ぼう 充じゅう 足そく vs 抑よく 制せい やや 抑よく 制せい 的てき
2. stereotypeすてれおたいぷ (ステレオタイプ) を 避さ ける
[stereotype] とは
「ある 集しゅう 団だん に 属ぞく する 人ひと はみんなこうだ」 と 決き め 付つ ける 思し 考こう 。 教育きょういく ・国こく 際さい 理り 解かい の 文ぶん 脈みゃく では 否ひ 定てい 的てき に 扱あつか われます。
英えい 単たん 語ご 意い 味み stereotypeすてれおたいぷ 固こ 定てい 観かん 念ねん prejudiceぷれじゅでぃす 偏へん 見けん discriminationでぃすくりみねーしょん 差さ 別べつ biasばいあす 偏かたよ りdiversityだいばーしてぃ 多た 様よう 性せい inclusionいんくるーじょん 包ほう 摂せつ (受う け 入い れること)equalityいくぉりてぃー 平びょう 等どう equityえくいてぃ 公こう 平へい (差さ を 補おぎな う 平びょう 等どう )
中ちゅう 立りつ 的てき な言い方いかた
× ステレオタイプ 的てき ◯ 中ちゅう 立りつ 的てき Japanese people are shy. Many Japanese people tend to be reserved in public.Americans are loud. Some Americans speak loudly in certain situations .Women are bad at math. (これは 事じ 実じつ 誤ご 認にん ・偏へん 見けん なので 使つか わない)
大事だいじ : "Many" / "Some" / "tend to" / "in some cases" など 一いっ 般ぱん 化か を 避さ ける言葉ことば を 使つか うことが、 国こく 際さい 的てき なコミュニケーションの 基き 本ほん 。
3. Global Issues の 頻ひん 出しゅつ 語ご 彙い
Global Issues (気き 候こう 変へん 動どう ・難なん 民みん ・感かん 染せん 症しょう など) は III の 読どっ 解かい ・ライティングで頻出ひんしゅつ ジャンル。 国際こくさい 理り 解かい の 基き 盤ばん として 「one Earth」 (一ひと つの地球ちきゅう ) という 視し 点てん が重要じゅうよう 。
貧ひん 困こん ・飢き 餓が
英えい 単たん 語ご 意い 味み povertyぱばてぃ 貧ひん 困こん extreme poverty 絶ぜっ 対たい 的てき 貧ひん 困こん (1 日にち 2.15 ドル 未み 満まん )hungerはんがー 飢き 餓が famine 飢き 饉きん malnutrition 栄えい 養よう 失しっ 調ちょう food insecurity 食しょく 料りょう 不ふ 安あん
教きょう 育いく
英えい 単たん 語ご 意い 味み literacyりてらしー 識しき 字じ 率りつ / 読よ み書が き 能のう 力りょく illiteracy 非ひ 識しき 字じ enrollment rate 就しゅう 学がく 率りつ dropout rate 中ちゅう 退たい 率りつ access to education 教きょう 育いく への 機き 会かい
ジェンダー・人じん 権けん
英えい 単たん 語ご 意い 味み gender equalityじぇんだーいくぉりてぃ 男だん 女じょ 平びょう 等どう gender gap 男だん 女じょ 格かく 差さ empower women 女じょ 性せい の 地ち 位い 向こう 上じょう human rightsひゅーまんらいつ 人じん 権けん child labor 児じ 童どう 労ろう 働どう forced marriage 強きょう 制せい 結けっ 婚こん LGBTQ+えるじーびーてぃーきゅーぷらす 性せい 的てき 少しょう 数すう 者しゃ
環かん 境きょう
英えい 単たん 語ご 意い 味み sustainabilityさすていなびりてぃ 持じ 続ぞく 可か 能のう 性せい deforestationでふぉれすてーしょん 森しん 林りん 破は 壊かい biodiversityばいおだいばーしてぃ 生い 物ぶつ 多た 様よう 性せい carbon footprintかーぼんふっとぷりんと 二に 酸さん 化か 炭たん 素そ 排はい 出しゅつ 量りょう renewable energy 再さい 生い 可か 能のう エネルギーplastic pollution プラスチック 汚お 染せん
[SDGs] (Sustainable Development Goals)
the United Nations (国連こくれん 、 UN) は 1945 年ねん 設立せつりつ 、 193 カ国こく 加盟かめい 。 SDGs (持じ 続ぞく 可能かのう な 開かい 発はつ 目もく 標ひょう )・紛ふん 争そう 調ちょう 停てい ・人じん 権けん など国際こくさい 課題かだい を 扱あつか う。 III の国際こくさい 情勢じょうせい 英文えいぶん で必出で 。
国こく 連れん が 2015 年ねん に 採さい 択たく した 17 の 持じ 続ぞく 可か 能のう な 開かい 発はつ 目もく 標ひょう (2030 年ねん までの 目もく 標ひょう )。 入にゅう 試し 頻ひん 出しゅつ 。
番ばん 号ごう 英えい 語ご 日に 本ほん 語ご 1 No Poverty 貧ひん 困こん をなくそう2 Zero Hunger 飢き 餓が をゼロに4 Quality Education 質しつ の高たか い 教きょう 育いく をみんなに5 Gender Equality ジェンダー 平びょう 等どう を 実じつ 現げん しよう 13 Climate Action 気き 候こう 変へん 動どう に 具ぐ 体たい 的てき な 対たい 策さく を17 Partnerships for the Goals パートナーシップで 目もく 標ひょう を 達たっ 成せい しよう
4. 典てん 型けい 的てき な 入にゅう 試し 長ちょう 文ぶん パターン
パターン 1: 現げん 状じょう 描びょう 写しゃ + 原げん 因いん + 解かい 決けつ 策さく
段だん 落らく 典てん 型けい 表ひょう 現げん 第だい 1 段だん : 問もん 題だい 提てい 起き "Today, more than X people ... face ..." 第だい 2 段だん : 現げん 状じょう 説せつ 明めい "According to UN data, ..." 第だい 3 段だん : 原げん 因いん 分ぶん 析せき "This is largely due to ..." / "One major factor is ..." 第だい 4 段だん : 解かい 決けつ 策さく "To address this issue, several measures can be taken." 第だい 5 段だん : 結けつ 論ろん "It is therefore essential that ..."
読よ む練習れんしゅう (架空かくう の 長ちょう 文ぶん 冒ぼう 頭とう )
英文えいぶん 訳わけ According to UNESCO , more than 244 million children worldwide are out of school. The vast majority of these children live in low-income countries, particularly in sub-Saharan Africa and South Asia.UNESCO によると 、 世せ 界かい 中じゅう で 2 億おく 4400 万まん 人にん 以上いじょう の 子こ 供ども たちが 学がっ 校こう に 通かよ っていない。 その 大だい 多た 数すう が 低てい 所しょ 得とく 国こく 、 特とく とくに サブサハラアフリカと 南みなみ アジアに 住す んでいる。Several factors contribute to this crisis: poverty, gender discrimination, conflict, and a lack of qualified teachers. In many cases , girls are particularly affected.この 危き 機き にはいくつかの 要よう 因いん が 関かか わっている : 貧ひん 困こん 、 ジェンダー 差さ 別べつ 、 紛ふん 争そう 、 質しつ の高たか い 教きょう 師し の 不ふ 足そく など。 多おお くの 場ば 合あい 、 女じょ 子し が 特とく に 影えい 響きょう を 受う けている。
5. 自じ 分ぶん の 意い 見けん を述の べる 表ひょう 現げん
英えい 語ご 面めん 接せつ や 小しょう 論ろん 文ぶん で使つか える 基き 本ほん 表ひょう 現げん 。
意い 見けん の切き り 出だ し
表ひょう 現げん 意い 味み In my opinion, ... 私わたし の 意い 見けん ではI believe (that) ... 私わたし は … と 信しん じるFrom my point of view, ... 私わたし の 視し 点てん からするとIt seems to me that ... 私わたし には … のように 思おも える
賛さん 成せい ・反はん 対たい
賛さん 成せい 反はん 対たい I agree (with X) that ... I disagree (with X) that ... I am in favor of ... I am opposed to ... There is much to be said for ... The argument is flawed because ...
根こん 拠きょ 提てい 示じ
表ひょう 現げん 意い 味み For example, ... 例たと えばAccording to a recent study, ... 最さい 近きん の 研けん 究きゅう に よよ るとStatistics show that ... 統とう 計けい が 示しめ すところではTake ... as an example. … を 例れい に 取と ると
大事だいじ : 面めん 接せつ では 結けつ 論ろん 先せん 出だ し が 鉄てっ 則そく 。 "I believe X. There are two reasons. First, ... Second, ... Therefore, X." の流なが れで答こた える。
まとめ
異い 文ぶん 化か 理り 解かい : high context / low context 、 Hofstede の 6 次じ 元げん
[stereotype]回かい 避ひ : "Many" / "Some" / "tend to" など 一いっ 般ぱん 化か を 避さ ける言葉ことば
Global issues: poverty / hunger / literacy / gender equality / sustainability など 頻ひん 出しゅつ 語ご 彙い
SDGs: 入にゅう 試し でよく 出で る 17 目もく 標ひょう (特とく に 1, 2, 4, 5, 13)
意い 見けん 陳ちん 述じゅつ : "I believe ... because ..." の 型かた
次じ 章しょう 予よ 告こく : 第だい 4 章しょう では、 修しゅう 辞じ 技ぎ 法ほう ・婉えん 曲きょく 表ひょう 現げん (euphemism / understatement / hyperbole) を 学まな びます。