溶岩ドーム(溶岩円頂丘)とは、ねばりけ(粘性)の強いマグマがおし出されて、流れずにもり上がってできたドーム形の火山です。
| 火山の形 | マグマのねばりけ | 噴火 | 例 |
|---|---|---|---|
| 盾状火山 | 弱い(さらさら) | おだやか | ハワイのマウナロア |
| 成層火山 | 中くらい | 中くらい | 富士山 |
| 溶岩ドーム | 強い(ねばねば) | 激しく爆発的 | 昭和新山・雲仙普賢岳の平成新山 |
ねばりけが強いとマグマが流れにくく、火口の上でもり上がって急なドームになります。ガスがぬけにくいため、爆発的で激しい噴火になりやすいのが特徴です。
試験では 「ねばりけが強い→もり上がった形(溶岩ドーム)→激しい噴火」「ねばりけが弱い→なだらか→おだやか」の対応が頻出。
溶岩ドーム(溶岩円頂丘)とは、粘り気の強い流紋岩質・デイサイト質マグマが流れずにその場で盛り上がってできる、ドーム状の火山地形です。
| 火山の形 | マグマの粘性 | 噴火 |
|---|---|---|
| 盾状火山 | 弱い | 穏やか |
| 成層火山 | 中 | 中間 |
| 溶岩ドーム | 強い | 爆発的(火砕流を伴いやすい) |
ねばねばの溶岩が火口にふたをするため内部に圧力がたまり、ドームが崩れて火砕流を起こすことがあります。1991 年の雲仙普賢岳の火砕流はこの例です。
試験では 「溶岩ドーム=粘性の強いマグマ・爆発的・火砕流の危険」が要点です。ドームの崩落が火砕流の原因になる仕組みを押さえましょう。