カルデラとは、火山が大規模な噴火をしたあと、地下のマグマが抜けた跡がへこんでできた、直径数 km〜数十 km の巨大なくぼ地のことです。
| でき方の流れ | 内容 |
|---|---|
| ① 大噴火 | 大量のマグマがふき出す |
| ② 空洞ができる | 地下のマグマが抜ける |
| ③ 陥没 | 上の地面が落ちこんでくぼ地に |
日本では熊本県の阿蘇山のカルデラが世界最大級で有名です。広いくぼ地の中には町や農地・鉄道があり、多くの人がくらしています。また、カルデラに水がたまった「カルデラ湖」(北海道の洞爺湖・摩周湖、十和田湖など)は、深くて透明度が高く、観光地になっているところが多いのが特徴です。
ポイント 「噴火→マグマが抜ける→陥没」というでき方が要点。火口(噴火口そのもの)とくぼ地のカルデラを混同しないように。
カルデラとは、大量のマグマが一気に噴出して地下に空洞ができ、その上の火山の上部が陥没してできた直径数 km 以上の大きなくぼ地です。スペイン語で「大なべ」を意味します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| でき方 | 大噴火でマグマが抜け、地表が陥没する |
| 大きさ | ふつう直径 2 km 以上 |
| その後 | 水がたまってカルデラ湖になることがある |
| 例 | 阿蘇・屈斜路・十和田など |
カルデラをつくるような巨大噴火では大量の火山灰や火砕流が噴き出し、広い範囲に甚大な被害をもたらします。火口(噴火口そのもの)よりはるかに大きい点が特徴です。
試験では 「カルデラ=大噴火による陥没地形」という成因と、火口との大きさの違いが問われます。カルデラ湖ができることや、巨大噴火が火砕流を伴う点もあわせて押さえましょう。