用語集
時代区分じだいくぶん
歴史 を 縄文・弥生・古墳・飛鳥 … の よう に 区切って 整理 する 考え方。
歴史 を 縄文・弥生・古墳・飛鳥 … の よう に 区切って 整理 する 考え方。
時代区分とは、長い歴史を「縄文時代」「弥生時代」「飛鳥時代」のように一定のまとまりで区切る考え方です。何を基準に区切るかにはいくつかの見方があり、ひとつの出来事を境にすっぱり分かれるわけではありません。
| 区分の基準 | 例 |
|---|---|
| 政治の中心地 | 飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町 |
| 政権の担い手 | 貴族の世(平安)→ 武士の世(鎌倉以降) |
| 道具・文化 | 旧石器・縄文・弥生・古墳 |
たとえば「鎌倉時代」は政権の中心地(鎌倉)で名づけ、「縄文時代」は使われた道具(縄文土器)で名づけています。基準がちがうので、区分の始まりの年には諸説あります。
ポイント 西暦や元号と合わせて覚えると、出来事の前後関係がつかみやすくなる。「いつ・どこが中心・だれが動かしたか」をセットで整理しよう。
時代区分とは、長い歴史を古代・中世・近世・近代・現代のようにまとまりで区切り、整理して理解するための考え方です。
| 区分 | おおよその時期 | 主な出来事の例 |
|---|---|---|
| 古代 | 文明発祥〜5世紀頃 | 4大文明・ギリシャ・ローマ |
| 中世 | 5〜15世紀頃 | 封建制・イスラム拡大・宋元 |
| 近世 | 16〜18世紀頃 | 大航海・宗教改革・絶対王政 |
| 近代 | 18世紀末〜20世紀前半 | 産業革命・市民革命・帝国主義 |
| 現代 | 20世紀後半〜現在 | 冷戦・脱植民地化・グローバル化 |
たとえば中国史は王朝名で区切り、イスラム史は預言者ムハンマド以降で区切るなど、地域ごとに自然な区切り方があります。5区分は西ヨーロッパ史を基準にした枠組みなので、他地域にそのまま当てはまらないことが多い点に注意が必要です。
ポイント 時代区分は「便利な道具」であって絶対のものではない。境目には諸説があり、区分そのものを問い直す視点が高校世界史探究では大切。