用語集
編年体へんねんたい
年代順に出来事 を 並べて 書く 歴史 の 書き 方。
年代順に出来事 を 並べて 書く 歴史 の 書き 方。
編年体とは、「○年に何があった」と年代の順に出来事を並べて書く歴史のまとめ方です。年表のような書き方を思いうかべるとわかりやすいです。
| 書き方 | 並べ方 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|---|
| 編年体 | 年代順 | 出来事の前後関係 | 一人の一生を追う |
| 紀伝体 | 人物ごと | 個人の業績 | 同時期の出来事の比較 |
たとえば『日本書紀』は編年体で、年を追って出来事が記されています。一方、中国の『史記』のように人物ごとに伝記をまとめる書き方を「紀伝体」といい、両者は対になっています。
ポイント 編年体=時間の流れで読める、紀伝体=人物で読める。どちらの書き方かで、史料から読み取りやすい情報が変わる。
編年体は、ある国や時代の出来事を、起こった年代の順に並べていく歴史叙述の形式です。日本では『日本書紀』や鎌倉幕府の記録『吾妻鏡』が代表例です。
| 形式 | 並べ方 | 強み | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 編年体 | 年代順 | 前後関係・同時代の流れ | 日本書紀・吾妻鏡 |
| 紀伝体 | 人物・項目別 | 一人の生涯を通して追える | 史記・大日本史 |
たとえば「ある年に何が起き、その翌年に何が続いたか」を時系列でたどるのに向きます。一方で、一人の人物の一生やひとつのテーマを通して追うには不向きで、人物ごとにまとめる紀伝体と対をなします。
試験では 編年体と紀伝体のちがい、それぞれの代表的な史書名を答えさせる出題が多い。