用語集
万里の長城ばんりのちょうじょう
最終確認日:
中国北方の遊牧民の侵入を防ぐために築かれた長大な城壁。秦の始皇帝が連結し、現存の大部分は明代のもの。
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中国北方の遊牧民の侵入を防ぐために築かれた長大な城壁。秦の始皇帝が連結し、現存の大部分は明代のもの。
万里の長城は、中国北方の遊牧民(匈奴など)の侵入を防ぐために築かれた長大な城壁です。
| 時代 | 内容 |
|---|---|
| 戦国時代 | 各国が個別に長城を築く |
| 秦 | 始皇帝が既存の長城を連結 |
| 明 | 現在見られる石造りの長城を整備 |
農耕民の中国王朝と北方遊牧民の境界の象徴で、防衛だけでなく交易・人の動きを管理する役割も持ちました。
注意したいのは、いま写真で目にする長城が秦の時代のものそのままではないという点です。たとえば観光地として知られる石とれんがを積み上げた堅固な城壁は明の時代に整備されたもので、始皇帝がしたのは戦国時代に各国がばらばらに築いていた城壁をつなぎ合わせることでした。同じ長城でも時代によって場所も材料も違います。
ポイント 「秦の始皇帝が連結」「現存の姿は明代」が頻出。農耕世界と遊牧世界の境界という視点も押さえる。