ヴェーダは、アーリヤ人が残した古代インド最古の宗教文献で、神々への賛歌・祭式・呪文などをまとめたものです。「知識」を意味します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担い手 | 司祭階級バラモン |
| 言語 | サンスクリット語 |
| 中心 | 『リグ・ヴェーダ』(神々への賛歌) |
| 思想 | バラモン教・後のヒンドゥー教の源流 |
長く口伝で受け継がれ、カーストの原型(ヴァルナ)もヴェーダの世界観に根ざしています。
たとえば、中心となる『リグ・ヴェーダ』は神々への賛歌を集めたもので、サンスクリット語により長いあいだ文字ではなく口伝で受け継がれました。祭式を担う司祭バラモンの権威も、ここに記された世界観に支えられています。
ポイント ヴェーダを聖典とする宗教がバラモン教。これを批判して仏教・ジャイナ教が生まれた流れを押さえる。