赤血球とは、血液にふくまれる赤い細胞で、酸素を全身に運ぶはたらきをします。中央がくぼんだ円ばん形をしています。
| 成分・はたらき | 説明 |
|---|---|
| ヘモグロビン | 赤血球にふくまれる赤い物質 |
| 酸素を運ぶしくみ | 酸素の多い肺で酸素と結びつき、酸素の少ない組織で酸素をはなす |
血液が赤く見えるのは、赤血球にふくまれるヘモグロビンの色によるものです。ヘモグロビンは「酸素の多いところでは結びつき、少ないところではなす」という性質をもつので、肺で受け取った酸素を全身の細胞へ届けられます。
試験では 「酸素を運ぶのは何か」が定番。赤血球の中のヘモグロビンが酸素と結びついて運ぶ、と答える。
赤血球(せっけっきゅう)とは、血液中に最も多く存在する血球で、ヘモグロビンによって肺で受け取った酸素を全身の細胞へ運ぶ細胞です。哺乳類では直径約 7〜8 μm の中央がへこんだ円盤状で、成熟時に核とミトコンドリアを失うのが特徴です(鳥類・は虫類などでは有核)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| はたらき | ヘモグロビンで酸素を運搬 |
| 形 | 中央がへこんだ円盤状 |
| 核 | 哺乳類では成熟時に失う |
| 生成・破壊 | 骨髄で作られ、脾臓・肝臓で破壊 |
中央がへこんだ形は表面積を広げて酸素を効率よくやりとりするのに役立ち、核がないことで内部をヘモグロビンで満たせます。骨髄で大量に作られ、約 120 日の寿命を終えると脾臓・肝臓で壊されます。
試験では 「哺乳類の赤血球は成熟時に核を失う」点と、ヘモグロビンによる酸素運搬が頻出です。白血球(免疫)・血小板(止血)とのはたらきの違いも整理しましょう。