用語集
DNAリガーゼでぃーえぬえーりがーぜ
DNA断片どうしをリン酸ジエステル結合で つなぐ 酵素。 制限酵素 の 「ハサミ」 に 対する 「のり」。
理科
DNAリガーゼとは、2 つの DNA 断片の端どうしをリン酸ジエステル結合でつなぐ酵素です。「切る」制限酵素に対して「つなぐ」はたらきをするため、しばしば「のり」にたとえられます。
| 酵素 | はたらき | たとえ |
|---|---|---|
| 制限酵素 | 特定配列で DNA を切る | ハサミ |
| DNAリガーゼ | DNA 断片の端をつなぐ | のり |
細胞内では、DNA 複製のときにラギング鎖で生じる短い断片(岡崎フラグメント)をつなぎ合わせて連続した鎖にする役割を担います。遺伝子組換えでは、制限酵素で切った目的遺伝子とプラスミドをつなぎ合わせるのに使われます。
試験では 「DNA をつなぐ酵素」という役割と、制限酵素(ハサミ)との対比が問われます。岡崎フラグメントの連結もリガーゼのはたらきである点を押さえましょう。