分解能 とは、 顕微鏡 で 2 点 を 別々 に 見分けられる 最小距離 の こと。 値 が 小さい ほど 細かい 構造 を 見分けられ、 性能 が 高い。 肉眼 で 約 0.1 mm、 光学顕微鏡 で 約 0.2 μm、 電子顕微鏡 で 約 0.2 nm。 倍率 を いくら 上げても分解能 を 超えて 細かく は 見え ません。
| 観察手段 | 分解能(おおよそ) |
|---|---|
| 肉眼 | 約 0.1 mm |
| 光学顕微鏡 | 約 0.2 μm |
| 電子顕微鏡 | 約 0.2 nm |
たとえば、光学顕微鏡では葉緑体やミトコンドリアの輪郭までは見えますが、細胞膜のリン脂質二重層は見えません。膜の厚さが光学顕微鏡の分解能(約 0.2 μm)より小さいためで、観察するには電子顕微鏡が要ります。
注意 分解能は「値が小さいほど高性能」です。倍率を上げても分解能以上には細かく見えず、ぼやけるだけ(むだな拡大)になる点に注意します。