用語集
世代間倫理せだいかんりんり
最終確認日:
現在世代の将来世代への倫理的責任。
最終確認日:
現在世代の将来世代への倫理的責任。
世代間倫理 は、 環境倫理 の重要概念です。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 問題 | 現在世代の行為 (環境破壊・資源枯渇・放射性廃棄物) が将来世代に不可逆的な害 |
| 主張 | まだ存在しない将来世代にも責任を負う |
ヨーナスは 『責任という原理』 で 「地球上で真に人間らしい生が持続できるよう行為せよ」 という新しい命法を提唱しました。
この考え方が難しいのは、責任の相手がまだ存在せず、こちらに要求してこないことです。互いに義務を負い合う関係を前提にした倫理では、この一方通行の責任をうまく扱えません。たとえば、極めて長い期間にわたって管理し続けなければならない廃棄物を残す判断は、その負担を負う人々が誰一人として意見を述べられないまま決められることになります。
試験では 「まだいない将来世代への責任」 という点と、 ヨーナスの命法が問われます。