公共圏 は、 ハーバーマス が重視した概念で、 人々が自由で対等な立場から議論し合い、 合意を形成する場を指します。 そこでは力や利害ではなく、 よりよい論拠によって合意を目指す コミュニケーション的理性 が働きます。 アーレント の言う 「労働・仕事・活動」 のうちの活動とも通じ、 民主主義社会を支える基盤とされます。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 自由・対等に議論し合意を形成する場 |
| 支える理性 | コミュニケーション的理性 (ハーバーマス) |
| 関連 | アーレント の 「活動」・民主主義の基盤 |
たとえば喫茶店での議論や新聞の投書欄のように、立場に関係なく誰もが意見を出し合える場が公共圏です。そこで力や利害ではなく理由の説得力によって話がまとまることが、民主主義を支えます。
試験では 公共圏 = ハーバーマス の概念で、 コミュニケーション的理性 による合意形成の場である点が問われます。