サンデル (M. Sandel) は、 アメリカの政治哲学者で、 ハーバード大学の講義 『これからの「正義」の話をしよう』 で世界的に知られます。
| キーワード | 内容 |
|---|---|
| 批判対象 | ロールズ の 「負荷 なき自我」 |
| 主張 | 個人は家族・地域・国の 「物語」 の中で形成される |
| 立場 | コミュニタリアニズム (共通善・美徳の復興) |
サンデルの議論の運び方は、抽象的な原則から始めるのではなく、判断に迷う具体的な場面から始める点に特色があります。そこで人々の直観がぶつかることを示し、原則の側を検討し直します。たとえば、市場で売買してよいものとよくないものの線引きを問うと、効率だけでは割り切れない共通の価値が浮かび上がる、という進め方をとります。
試験では ロールズ のリベラリズムを批判した コミュニタリアニズム の代表である点が問われます。