ノージック (R. Nozick, 1938-2002) は、 アメリカの政治哲学者で、 主著 『アナーキー・国家・ユートピア』 (1974) で ロールズ の 格差原理 を批判しました。
| ロールズ | ノージック | |
|---|---|---|
| 立場 | リベラリズム (再分配容認) | リバタリアニズム |
| 国家 | 格差是正の役割 | 最小国家 (警察・国防等最小限) |
個人の所有権と自由を最大限尊重し、 富の再分配を国家が強制することに反対しました。
たとえば稼ぎの一部を税として取り立て他人へ配るよう国家が強制するのは、その分だけ他人のために働かせるのと変わらない。ノージックはこう論じ、国家の役割は治安や防衛など最小限にとどめるべきだと主張しました。
試験では ロールズ の再分配を批判した リバタリアニズム の代表である点が問われます。