リバタリアニズム (自由至上主義) は、 個人の 自由・所有権・自己決定 を最高価値とし、 国家の役割を最小限に抑える思想です。
現代正義論の 3 立場:
| 立場 | 国家の役割 | 代表 |
|---|---|---|
| リベラリズム | 再分配を容認 | ロールズ |
| リバタリアニズム | 最小限 | ノージック |
| コミュニタリアニズム | 共通善を重視 | サンデル |
この立場が重く見るのは、正しく手に入れた財産に他人が手をつけてよいのかという点です。結果として生じた分配の形よりも、その過程で強制がなかったかどうかを基準にするため、再分配のための課税にも慎重になります。たとえば、税を取って福祉に回すことを、本人の同意なしに労働の成果を移すことと捉える見方が、この立場の特徴です。
試験では ロールズ・コミュニタリアニズム との 3 者の対比が頻出です。