ランケ(L. v. Ranke)とは、19世紀ドイツの歴史家で、近代歴史学の基礎を築いた人物です。「それが本来どうであったか」を史料にもとづいて明らかにしようとする姿勢で知られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国 | ドイツ |
| 時代 | 19世紀 |
| 立場 | 実証主義(史料批判にもとづく歴史学) |
伝説や思いこみではなく、確かめうる史料批判に立ち返って過去を復元する方法は、明治期に日本の歴史学にも取り入れられました。のちのアナール学派やグローバルヒストリーなど多様な歴史観の出発点に位置づけられます。
たとえば有名な合戦の逸話でも、後の世の物語にしか出てこないのなら、そのまま事実として扱うことはできません。その時代の記録までさかのぼって確かめる姿勢が、近代の歴史学の出発点になりました。
試験では ランケが実証主義(近代歴史学)の祖であること、史料に基づく歴史叙述を重視したことが問われます。