用語集
ルシャトリエの原理ルシャトリエのげんり
平衡系 に 変化 を 加える と、 そ の 影響 を 和らげる 方向 に 平衡 が 移動 する。高校化学基礎・化学 で 学ぶ 重要用語。
理科
ルシャトリエの原理(平衡移動の原理)とは、化学平衡の状態に濃度・温度・圧力などの変化を加えると、その影響を和らげる向きに平衡が移動するという法則です。
| 加える変化 | 平衡が移動する向き |
|---|---|
| ある物質の濃度を増やす | その物質を減らす向き |
| 温度を上げる | 吸熱の向き |
| 圧力を上げる(気体) | 気体分子の数が減る向き |
たとえば (発熱)では、圧力を上げると分子数が減る右へ動いて が増え、温度を下げると発熱の右へ動きます。ハーバー・ボッシュ法の条件設計の根拠になっています。
注意 触媒を加えても平衡の位置は動かない(正逆を同じだけ速めるだけで、到達を早めるのみ)。「移動するか/しないか」の判断で触媒は引っかけになりやすい。