用語集
クロマトグラフィークロマトグラフィー
ろ紙 や 充填剤 へ の 吸着度 の 差 で 物質 を 分離・分析 する 方法。高校化学基礎・化学 で 学ぶ 重要用語。
理科
クロマトグラフィーとは、固定相への吸着のしやすさと、移動相(溶媒)への溶けやすさの差を利用して、混合物を成分ごとに分離・分析する方法です。成分ごとに移動する速さが違うため、進む距離に差がついて分かれます。
| 種類 | 固定相 | 移動相 | 用途 |
|---|---|---|---|
| ペーパー | ろ紙 | 溶媒 | 色素の分離 |
| 薄層(TLC) | シリカゲル板 | 溶媒 | 反応の進行確認 |
| カラム | 充填剤 | 溶媒 | 物質の精製 |
| ガス(GC) | 充填剤 | 気体 | 揮発性成分の分析 |
たとえば水性ペンのインクをろ紙にしみこませて溶媒を吸い上げさせると、複数の色素が異なる高さまで上がって分かれます。固定相に強く吸着する成分ほど進みにくく、下に残ります。
ポイント 分離の原理は「吸着の差」と「溶けやすさの差」。各成分が移動した距離の比(Rf 値)は条件が同じなら一定で、物質の同定に使える。