用語集
分離ぶんり
混合物 から 目的 の 物質 を 取り出す 操作。 ろ過・蒸留・抽出・再結晶等。高校化学基礎・化学 で 学ぶ 重要用語。
理科
分離とは、混合物から目的の物質を取り出す操作です。物理的な性質の違いを利用し、化学反応はともないません。
| 方法 | 利用する性質の差 | 例 |
|---|---|---|
| ろ過 | 粒の大きさ(溶ける/溶けない) | 砂と食塩水を分ける |
| 蒸留 | 沸点の差 | 海水から純水 |
| 分留 | 沸点の小さな差 | 石油の精製 |
| 抽出 | 溶媒への溶けやすさの差 | お茶の成分を湯に溶かす |
| 再結晶 | 溶解度の温度変化の差 | 不純物を含む結晶の精製 |
| 昇華法 | 昇華するかどうか | ヨウ素と砂を分ける |
たとえば砂のまじった食塩は、水に溶かしてろ過し、ろ液を蒸発させれば食塩を取り出せます。目的物質と不純物の「どの性質が違うか」で方法を選びます。
試験では 「どの分離法を使うか」とその名称が頻出。再結晶・抽出・クロマトグラフィー・昇華法の利用する性質の差を正確に区別する。