ラハール(火山泥流)とは、火山灰や岩石が大量の水(雨・雪解け水・火口湖の水など)と混ざり、河川沿いを高速で流れ下る現象です。
| 現象 | 主な中身 | 危険性 |
|---|---|---|
| 火砕流 | 高温の火山ガス+火山砕屑物 | 数百 ℃・時速 100 km 超 |
| ラハール | 火山灰・岩石+水 | 河川沿いを数十 km 流れ集落を押し流す |
火山灰が積もった斜面に大雨が降ると発生しやすく、噴火が収まった後でも起こります。1985 年コロンビアのネバドデルルイス火山では、ラハールが町をのみこみ多数の犠牲者を出しました。
たとえば、噴火で火山灰が厚く積もった斜面に大雨が降ると、灰と水が混ざった泥の流れとなって川筋を数十 km も下ります。噴火が収まった後でも大雨のたびに起こりうるため、避難指示の解除は慎重に判断されます。
試験では 「ラハール=火山泥流(水と土砂の流れ)」と火砕流(高温のガスと砕屑物)の違いが問われます。噴火後の降雨でも発生する点を押さえましょう。