用語集
海嶺かいれい
海底に伸びる山脈状の地形。プレートの広がる境界に当たり、新しい海洋地殻が次々と生まれる場所として知られる。
海底に伸びる山脈状の地形。プレートの広がる境界に当たり、新しい海洋地殻が次々と生まれる場所として知られる。
海嶺は海底に伸びる山脈状の地形で、プレートの広がる境界にあたる。マグマが上昇して新しい海洋地殻が次々と生まれ、両側へ押し出されていく「地殻の生産現場」。
| 比較 | 海嶺 | 海溝 |
|---|---|---|
| 境界 | 広がる境界 | 狭まる境界 |
| 地殻 | 生まれる | 沈み込んで消える |
| 火山 | 活発 | 沈み込み帯に火山列 |
たとえば大西洋中央海嶺はアフリカと南米を長い時間をかけて引き離し続けており、これが陸上に現れたアイスランドでは温泉や火山が集中している。
試験では 海溝と対をなす境界地形として頻出。「海嶺=広がる=地殻が生まれる」をセットで覚える。
海嶺(中央海嶺)とは、海洋底に連なる大規模な海底山脈で、全長は約 6 万 km にも及びます。発散境界にあたり、マントルからマグマが上がって新しい海洋地殻が生まれています。
| 海嶺 | できるもの | プロセス |
|---|---|---|
| 中央部 | 新しい海洋地殻 | マグマが上昇・冷却して固まる |
| 両側 | プレートが広がる | できた地殻が左右へ移動(海洋底拡大) |
海嶺で生まれた海洋地殻は、両側へ広がりながら年に数 cm ずつ移動し、やがて海溝で沈み込んで消えます。海嶺から離れるほど海底が古くなる事実は、海洋底拡大説の有力な証拠です。
試験では 「海嶺=発散境界・地殻が生まれる」と「海溝=収束境界・地殻が消える」の対比が最頻出です。海嶺を中心に左右対称の縞模様(地磁気の逆転記録)が海洋底拡大の証拠となる点も押さえましょう。