用語集
係り結びの法則かかりむすびのほうそく
古文 で 文中 に ぞ・なむ・や・か・こそ が ある と、 文末 の 活用形 が 変わる 規則。
国語
係り結びの法則とは、古文で文中に特定の係助詞があると、文末の活用形が終止形ではなく決まった形に変わる規則です。中3古典の中心的な文法で、入試でも頻出します。
| 係助詞 | 文末の結び | 意味の働き |
|---|---|---|
| ぞ・なむ | 連体形 | 強調 |
| や・か | 連体形 | 疑問・反語 |
| こそ | 已然形 | 強調 |
たとえば『徒然草』序段の「あやしうこそものぐるほしけれ」では、「こそ」を受けて文末が已然形「けれ」で結ばれています(ふつうなら終止形「けり」)。「ぞ」「なむ」があれば文末は連体形になる、と覚えます。係り結びがあると、その部分が強調されたり、疑問・反語の意味になったりします。
試験では 「文末がなぜこの形になっているか」「係助詞を抜き出せ」が問われる。ぞ・なむ・や・か→連体形、こそ→已然形を確実に。終止形でない理由を係助詞に結びつけて答える。